函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ステルス改憲?(その1)

2023年02月12日 07時49分01秒 | 政治

物価高が止まらないのに加えて上がらない賃金、減る一方の年金。

市井の生活者の暮らしは、厳しさが増すばかり。

そんな中、文雄座長は、昨年12月16日にこんなお仕事をした。

「安全保障関連3文書」(以下、安保3文書)を改定し、閣議決定。

外交・防衛政策の基本方針が記された文書である。

安保3文書には、2023年度から5年間の防衛費が・・・。

現行計画の1.5倍に当たる約43兆円に増額する内容が盛り込まれている。

しかも5年目に当たる2027年度には4兆円が不足する。

そのため、このうち1兆円を増税でまかなうと表明。

これが「防衛増税」として批判を集めている。

「未来の世代に対する私たち世代の責任」と理解を求める。

しかし、世論の反発は大きく、某大学の教授は、こう批判する。

生活困窮者が増え、非正規雇用の多い女性の自殺も問題になっている。

こうした社会保障には、「財源をどうするのか」という話になる。

それなのに防衛費には、予算を増やして税金を充てると言い出す。

国民の理解を得られる訳がない。

そのうえ2027年度から、防衛費を増やす。

従来はGDP(国民総生産)比1%程度だったのを同2%に増やす方針。

日本はアメリカ、中国に次いで、世界3位の軍事大国となってしまうそうな(続く)。


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