世界一カネの掛からない五輪。
そんな触れ込みで招致された東京五輪。
蓋を開けてみれば、関連経費は当初予算の7,300億円を5倍超も上回り、3兆6,800億円。
史上最高額にまで肥大しちゃった!
おまけにお偉いさんたちは、贈収賄で逮捕される事件を連続演出する始末。
広告最大手電通出身の東京五輪組織委員会元理事を中心とした犯罪。
東京五輪の汚職事件が、令和4年8月以降次々と明るみ出た。
結果、芋づる式に逮捕者が続出・・・今月も更に逮捕者が続出中。
そして赤字施設のツケは、全て国民負担に丸投げ。
また、国際オリンピック委員会(IOC)は、こんな対応となった。
2030年冬季五輪の開催地決定を、当初予定していた令和5年9~10月から無期限で延期する。
冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市だが・・・。
撤退する可能性も見え隠れし始めた。
秋元克広札幌市長は、こんな胸中を吐露。
東京五輪に関する汚職事件を受けて・・・。
前の意向調査は市民、道民だけだったが、全国もしなくてはいけない!
国民に対して開催の民意を問いたいとした。
招致活動を断念したわけではないとも言う。
秋元市長に諫言!
2030年の冬季五輪・パラリンピックの札幌市招致は、止めておけ!
今春、北海道日本ハムファィターズが、隣の北広島市に移転する。
おかげで、幌ドームや地下鉄の収益ガタ落ちになるは必至だろ!
そこに来て、五輪招致で更に借金を増やす。
納税者の金銭感覚では、理解不能だよ・・・。