Facebookにも投稿したが、ブログにも書いて置こう。
「原田宏二さんを偲ぶ会」に出席して来た。
忘れもしない18年前の2004年2月10日。
道警の元最高幹部だった原田宏二さんが、いきなり道警の「裏金不正」を公にした。
いわば平成版の「パンドラの箱」を、いきなり開けてしまったのだ。
道民はもとより、親しくお付き合いさせて貰っていた自分は、ビックリ仰天状態!
そして悩み抜いた末、自分も約半月後の3月1日。
原田宏二さんをバックアップして、道警の裏金作りの実態を公にした。
爾来、原田さんと二人で道警と対峙した。
そして結果的に道警は、不正を認めて約9億7千万円を国と北海道に返納した。
そして原田さんは、警察組織の改革を目指す市民団体を立ち上げ・・・。
「市民の目フォーラム北海道(略称:CEFH)」で、情報発信を続けて来た。
がしかし、昨年12月に突然、病に倒れ寂光土に旅立ってしまった。
半年後の5月28日の午後。
札幌市内のホテルで「原田宏二さんを偲ぶ会」が開催されて出席した。
当時の事が、走馬灯のように蘇って涙、なみだであった。
なお、原田宏二さんが取り組んだ「CEFH」のHPは、今もWebに残したままである。
関心のある方は、訪問していただければ幸いである。
とまれ、今の警察組織には、原田宏二さんのような優秀な幹部は暫く出ないんだろうなぁ。