函館発「団塊オヤジの独り言」

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志賀原発の新事実

2024年01月10日 06時27分29秒 | オヤジのつぶやき

能登半島大地震で、原発の新事実が判明。

志賀原発に関して、北陸電力が認めた!

核燃料672本収容の1号機プールで冷却が40分間停止。

2号機で外部電源を受けるのに必要な変圧器から漏れた油。

その量は、当初発表の5倍超で約19,800に訂正。

これって、ヤバいねぇ・・・。

ところで過去に、こんな国会での質疑応答があったらしい。

東日本大震災の前から、東電・福島第一原発事故の危険性。

それを指摘していた吉井英勝衆議院議員。

原発が事故をやった時に、外部電源がアウトになる。

そして内部もアウトになると、こうなる。

自然崩壊熱を除去する二次系の冷却ポンプが動かなくなる。

2006年の7月にスウェーデンのフォルクスマルク原発1号機。

ここでは、すべて電源が喪失する深刻な事故が発生した。

海外の例から見ると、やはり最悪の事態を想定しないといけない。

最悪の場合、炉心溶融という事故がある。

そう思うのですが、どうですか?・・・。

それに対して、東大経済学部卒の官僚で技術は専門外。

そんなお方が、原子力安全保安院の院長の身分で、こんな答弁。

そういう事態は想定していないが、論理的なことで言えば・・・。

もしも冷却ができなくなれば、その時間にもよるが・・・。

炉心溶融という事態もあるでしょうね、だって。

そして親分の晋三も言葉を繋ぐ。

そうならないように万全の体制を整えているところであります。

ところが、この質疑から43ヶ月後に・・・。

東電・フクイチ事故(炉心溶融)が発生。

そして1210ヶ月後の志賀原発事故。

こりゃ今に、福島第一原発に続く大事故が起きるなぁ。


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