江戸時代の年貢は、「五公五民」と言われたそうな。
収穫米の5割を年貢として上納、残り5割を農民の作徳米とする。
しかし実際の年貢率は、作柄や地方によって異なっていた。
農民の手元に残る米は、再生産の費用と余剰分とからなる。
だが領主は、余剰分をできるだけ搾取するのが真の狙い。
そのため、上納以外に付加税も課せた。
おかげで五公五民では、農民の生活は相当に苦しかった。
結果、領主に反発する一揆も起きた。
翻って今の美しい国を見渡せば、どうだろうか?
江戸時代より酷い状況になっているんじゃないかなぁ。
景気を無視し、税の毟り取りに執心する文雄座長。
こんな男にこの国を任せていて良いのかなぁ?
10年で30冊、国民の声をノートに書き記して来たらしい。
そして文雄は、紺色のノートを掲げて「聞く力」をアピール。
ところが座長就任後、ノートは話題に上らなくなる。
しかし最近、再びノートを持ち歩くようになったとか。
なんと、そのノートに書いている中身は、「増税計画」だって!
広島サミット後は解散・・・そして議席減。
しかし政権の座は、維持できる見込みのようだ。
そして「次元の異なる少子化対策」に取り組む。
当然、財源が必要になるが、原資は・・・。
国債か、歳出削減か、それとも増税か?
もちろん、文雄座長に策がある訳がないらしい。
ノートの中身を決めるのは、文雄座長こと「ポチ」の飼い主。
財務省となる仕組みになるんだとか。
いやはや、茶坊主の財務省もしたたかだなぁ。
美しい国では、そのうちに一揆が起きるんじゃないかなぁ?