函館発「団塊オヤジの独り言」

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自民が維新に接近

2021年11月21日 07時03分28秒 | 政治

衆議院選で議席を伸ばした公明党が発信力を強化中。

18歳以下の子供への給付を巡る与党協議をリードする等など。

政権内で存在感を高めようと頑張る景色。

一方で自民党が、躍進した日本維新の会へ接近を強めているようだ。

公明党は、先の衆議院選で公示前の29議席から32議席に伸ばした。

また自民党も15議席減に留めて、衆議院の常任委員長を独占。

委員会の過半数を占められる「絶対安定多数」を確保するという展開。

結果、政権内で公明党の影響力が高まったとは言い切れない状況。

そこで公明党は、注目政策の発信を強め、存在感をアピール中。

とりわけ衆議院選公約に掲げた18歳以下への給付に躍起。

調整の結果、子供2人と配偶者1人のケースでは・・・。

主たる生計者の年収960万円未満を対象とする制限を設けることになったが・・・。

公明党は、約9割の世帯が対象となるとし、100点満点の90点取れたと上機嫌。

ところで公明党が発信を強める背景には、こんなことがあるらしい。

議席を公示前の11から41に大幅増させた維新の存在だ。

世論調査では、公明党の政党支持率は前回比2ポイント減の4%。

しかし維新は倍増の16%に伸ばした。

注目度が高まった維新への対抗意識も見え隠れの景色である。

そして公明党が特に警戒するのは、来夏の参議院選をにらんだ自民、維新の接近。

ともに改憲を党是とする両党は11月9日に幹事長・国対委員長が会談。

自民党は、維新に秋波を送った。

維新が第三党として確立するなら、もう公明はいらないとなるのかねぇ?

さてさて、自民と維新の接近に神経をとがらせる宗教政党。

まずはお手並み拝見デスね。


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