「日本維新の会」の政治スタンスが面白い。
任期1日でも満額100万円支給される文通費問題のことだ。
丸ごと支給されるということも、やっぱり明らかにおかしい。
と当初はドヤ顔だった日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事。
11月16日の記者会見で「ブーメランが刺さった」と認める景色に発展。
吉村クンは、2015年10月1日に大阪市長選出馬のため、衆議院議員を辞職。
その際、在職1日ながら10月分の文通費を満額受領していたことが発覚。
全額寄付の意向を重ねて示して語る。
100万貰うために10月1日にした、と言われること自体が残念。
(文通費を)狙ってとか、コスいことはしないと釈明。
しかし、この100万円を6年前に何に使ったのか。
当時の使途が見えて来ない景色である。
ところで問題の15年10月分以降、維新は所属議員別に文通費の使途報告書をHPに公開。
だが、なぜか吉村クンの分は掲載していない。
そして維新本部は、こんな言い訳に終始。
本来、公開しなければならなかったが、当時・・・。
市長選出馬でドタバタしていたので忘れてしまった。
当時の事務担当者が不在な上、資料も残っていないので、掲載し直すのも難しい・・・。
宙に浮いた100万円は使途不明・・・真相は本人のみぞ知るか?