ウクライナ首脳周辺の情勢が、物々しいようだ。
英国のメディアが報ずる。
ロシア軍の侵攻以降少なくとも3回、ゼレンスキー大統領の暗殺計画が実行された。
いずれも、プーチン親分へ不満を抱くロシア連邦保安局からの内通情報で回避されたとか。
ゼレンスキー大統領の暗殺部隊は、こんな実態らしい。
ロシアの民間軍事会社からウクライナへ送り込まれた傭兵チーム400人ほど。
ゼレンスキー大統領をはじめ、夫人やキエフ市長等々。
24人の政府要人をターゲットにしているそうな。
この暗殺部隊は、シリアやスーダンなど世界各地で暗躍の連中。
彼らは、ウクライナ南部の軍事倉庫から軍服を奪取。
ウクライナ兵に変装し、ゼレンスキー大統領の暗殺を企てていたとか。
ロシア内部からの情報がなければ・・・想像しただけでもゾッとするなぁ。
それにしてもゼレンスキー大統領の態度は、凄いねぇ。
暗殺部隊の斬首作戦の最大の標的は、私だ!と公言。
しかし、首都から逃げようとしない不退転の決意。
私は、国民と独立と土地を守るために、キエフにいます!
政府高官と一緒ですし、皆さんとともに戦い続けます!
逃げ隠れするプーチン親分と真逆の指揮官。
ゼレンスキー大統領の勇気ある言動が功を奏し、国土を守り続けるウクライナ。
一方、優位な立場なはずのロシア。
こちらは、厭戦機運が漂っているらしい・・・。
とまれ、血なまぐさい暗闘は、早く終止符を打って欲しいなぁ。