2月24日のロシア軍によるウクライナ侵攻開始からまもなく3週間。
戦況は、プーチン親分の思惑通りには進んでいない景色で・・・。
ウクライナ侵攻は、完全な失敗の様相を呈している。
そこにロシアの政府情報機関「連邦保安局(FSB)」が作成したとされる内部文書が登場。
3月7日に、内部文書の存在を報じたのは英国紙「タイムズ」。
ロシアの反政府サイトを運営する者が・・・。
FSBの内部告発者から2,000ページに及ぶ報告書を入手だって!
文書の中には「勝利への選択肢がなく、敗北だけが残った」という趣旨の部分もあるとか。
プーチン大統領は当初、2日ほどで首都キエフを占領。
北京パラリンピックが始まる3月4日までにウクライナを降伏させられる。
そんな筋読みをしていたようだ。
しかし、ウクライナの抵抗が、予想以上に激しい展開。
いまだにキエフを制圧できず、ロシア軍は停滞中。
親分は苛立って、精神状態も不安視状態だそうで、核兵器の使用を示唆。
焦りが募り、より非人道的な攻撃手段をとる可能性もあるようだ。
既に、ウクライナ国内の原発などの核施設3ヵ所を攻撃。
民間人への無差別爆撃や核施設に破滅的な砲撃が懸念され、泥沼化する景色。
ロシア軍の犠牲者は、すでに1万人を超えた可能性もあるようだ。
主要部隊との通信が途切れ、政府は正確な死者数を把握できていない。
FSBの内部告発者は、同紙にこんなコメントも加える。
今のロシアは、第二次世界大戦中のドイツと同じだ!
難局を打開する手段もなく、出口が見えない状況に陥っており・・・。
プーチン政権崩壊の序曲となる。
この文書は崩壊の時期も記し、暫定的なデッドラインは今年の6月。
6月なんて遅過ぎる・・・親分には、もっと早くコケて欲しいなぁ。