函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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異次元の一手

2023年01月24日 07時26分59秒 | オヤジのつぶやき

藤井聡太王将(20)に羽生善治九段(52)が挑戦する将棋。

第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局は、こんなスポンサー揃い。

毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市等が共催。

ALSOK特別協賛。

囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛。

1月21日に高槻市で始まったが、対局は午後に入り、こんな展開。

藤井王将の陣内に飛車を打ち込むなど、羽生九段が積極的に攻める場面が相次ぐ。

結果、現地大盤解説会の場内は大いに盛りあがった。

激闘の午後、羽生九段の表情は? ・・・の景色。

副立会人を務める稲葉陽八段は、こう語った。

1日目はゆっくり進むかと思いましたが、いきなり激しくなりました。

羽生九段が、かなりアグレッシブに指していますね!

羽生九段が1四角(53手目)と着手した瞬間、稲葉八段が・・・。

お~ぉ、凄いと呟いたそうな。

羽生九段の研究だとすれば恐ろしい!と反応。

この日会場が最も沸いたのは、羽生九段の59手目の8二金だったらしい。

この手はAI(人工知能))推奨していた。

稲葉八段が「これはさすがにないのでは?」と話していた一手だったそうな。

着手直後に会場内からは、お~~~ッと、この日最大のどよめき。

稲葉八段と東和男八段は「異次元の手」、この場で考えた手ではないですね。

研究していた手だと思いますと話した。

そしてこの第2局は、翌22日に挑戦者の羽生善治九段が勝利し、1勝1敗のタイとした。

将棋界のスーパースター同士が激突する大注目のこのシリーズ。

次戦の第3局は1月28・29日、石川県金沢市の「金沢東急ホテル」で指される・・・。

政治ごっこの世界が演出する「異次元」。

そんな八百長の世界より、真剣勝負の将棋の世界は遥かに良いなぁ・・・。


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