スター誕生

ガ～ス～政権にスターが誕生した・・・ほかならぬガ～ス～首相の倅、長男のことである。

三流メディアもうまいフレーズを考え出すもんで、「スター誕生」とは、座布団三枚ものである。

振り返れば晋三政権では、女房の昭恵がスターだったなぁ。

しかしポスト晋三のガ～ス～首相は、相当に地味な佇まいだったが、倅の登場で一気に華やかな景色になった。

倅は、無職のバンドマンからいきなり総務大臣秘書官として抜擢されて大出世。

親父が多くの総務官僚との接点を持たせた後、総務省の許認可先へ就職させちゃった。

その功労も大だが思えば、この辺から歯車が狂い始めていたんだろうなぁ。

ホップステップジャンプで、飛ぶ鳥を墜とす勢いの親子だった。

しかし好事魔多しの例え通り、調子に乗り過ぎて高級官僚を違法接待するところまで行っちゃった！

ガ～ス～が苦労して築いて来た努力を、親子でアッという間に吹き飛ばちゃった景色でもある。

ガ～ス～首相の最大の売り・・・「既得権益を打破」という言葉が嗤っているなぁ。

日本学術会議には、あれだけ税金投入に厳しかったガ～ス～首相。

国民には自助を強いて、倅には税金を投入して就職の情熱を注ぐ。

公私混同の親馬鹿にしか見えず、国民に言っていることと真逆の行状。

ガ～ス～首相は、この落とし前をどうやってつけてくれるのだろうか？

そして総務省も、昔の「官官接待」から何も学んでいないねぇ・・・。