マイナンバー情報総点検本部に政治屋が就任。
河野太郎デジタル大臣が、点検本部のトップに就いた。
しかし、マイナンバーカードは、トラブルが頻発中。
振り返れば、マイナカードを作ったら2万ポイントを付与する。
美しい国は、そんな餌で国民を煽ったなぁ。
おかげで、登録時のダブルチェックを外し、誤登録等が発生。
誤登録やひも付けミス、別人の住民票が交付される等など。
慌てた文雄座長は、関連する大臣を緊急招集し対策本部を設置。
今秋までの総点検を指示したが、トラブル収束の目途は霧の中。
ところでこうしたトラブルが、犯罪の温床になるのは世の常らしい。
ワルたちも抜け穴がないか、目を光らせているそうな。
ITジャーナリストは、制度上の 落とし穴をこう指摘。
カードは、様々なパスワードをセット。
だから盗まれた場合には、万事休すというシステム。
そのセットがあれば、勝手に銀行口座を開設できる。
住民票をはじめとする個人情報は、読み取り放題!
高齢者に、マイナカードにトラブルがあり、交換します。
そう持ち掛け、暗証番号とカードを詐取する事例も発生中。
カードと暗証番号があれば、住民票や印鑑証明書が取れる。
それをもとに、勝手に不動産売却。
そんな事件は、間違いなく発生するそうな。
一方、マイナカードの偽造は簡単と豪語する者もいる。
カード偽造などを専門とし、裏社会にも通じる連中。
彼らは、業者に8万円で依頼してカードの顔写真を変えられる。
ICチップに入ったデータは、コピーできなくても偽造は可能。
偽造カードの使い道にも目星がついているというから、更に驚き。
マイナカードを使って、他人に成りすますことも可能。(続く)