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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

核汚染水

2023年08月31日 05時36分36秒 | 政治

日曜討論で西村康稔経済再生大臣が頑張る景色。

日本は、科学的根拠に基づき処理水の海洋放出をしている。

そう言って憚らない美しい国の大臣。

一方、中国も科学的根拠に基づいて海洋放出に反対。

このすれ違いは、美しい国の怠慢に起因するようだ。

トリチウム以外の核種の問題をおざなりにしているかららしい。

セシウム134/137、コバルト60、ルテニウム106、アンチモン125

ストロンチウム90、ヨウ素129、テクネチウム99、炭素14など。

これらが検出される可能性はある・・・。

しかしいずれも規制基準値未満と言い張る美しい国。

でも海洋放出で公表するのはトリチウムの数値だけ。

しかも、ヨウ素129半減期は1,570万年なんだって!

トリチウムと一緒に全ての核種を調査するべきじゃないの?

東日本大震災で福島第一原子力発電所でメルトダウンが発生。

それから12年後、美しい国はこの原子炉の冷却に使った水。

放射性物質を含む核汚染水を処理水と言い替えて海洋放出。

国内や近隣国で抗議運動が続くのを尻目に決行する暴挙。

放出を受けて中国は、日本産水産物の全面禁輸を発表。

また、国際原子力機関(IAEA)は、こんな姿勢。

処理水が人間や環境に与える影響は、無視できる程度だとする。

しかし、本当に安全なのだろうか? 

トリチウム以外のデータを出さないところが怪しい。

核汚染水の放射性物質をすべて除去できていれば公表できる。

公表できないのは、除去できていないことの裏打ちだろ?

ところで政治屋のアッソー太郎は、飲める水だと豪語した。

それならば、太郎!核汚染水の試飲を是非やってくれ〜!


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