メディアの勝ち馬予想が賑やかである。
先般の参議院補選の「静岡ショック」が、尾をひいているらしい。
自民党候補が、立憲民主党・国民民主党推薦の野党系候補に敗れた補選だ。
これが、10月31日の衆議院選にも影響するのは必至だとか。
共同通信などの出口調査によれば、無党派層の7割が野党系候補に投票。
自民党候補へは2割以下だったという。
そのうえ、自民支持層の2割弱が野党系候補に流れていた。
要は、無党派層の多くが、文雄ハヤテ政権に批判的のようだ。
自民党の一部も政権にお灸を据える行動に出た?
こりゃ、政権の顔が変わっても、国民の不満は消えていないということだねぇ。
文雄ハヤテや甘利幹事長ら幹部が応援に入っても、寝た子を起こす状態。
1週間後の衆議院選でも、同じ現象が起こり得る可能性があるとか。
特に、無党派層の多い首都圏では、当落線上の自民党候補が、次々と沈没しそうだとか。
そうだよねぇ、コロナ禍で2年近くも我慢してきた有権者。
後手後手や失政の連続だった政権に対する不満が充満している・・・。
結果、無党派の反乱で雪崩現象が発生か?
甘利明幹事長や石原伸晃元幹事長らは、当選できるのかねぇ?
永田政治劇場の大根役者選びは、まさに佳境の景色である・・・。