自民幹事長を5年あまり務めた二階俊博爺様。
彼が立候補している和歌山3区は、「二階王国」とされる強固な支持基盤を誇る。
ところが今回は、82歳という高齢に加えて幹事長退任で影響力低下する展開。
陣営では、13選に向けて「過去最高得票」を目標に掲げる。
そして紀伊半島奥地の村まで踏み入るなど、異例の「地元密着」選挙を展開中。
幹事長時代の選挙戦では、ほとんど地元入りできなかった。
それが今回は、小さな村も大事にするという手のひら返し。
目標得票は、過去最高だった平成15年の約14万8千票を超えることだそうな。
対する野党統一候補は、共産新人の畑野良弘さん。
おまけに二階爺様の出身地・御坊市では平成28年の市長選でしこりがあるとか。
二階爺様の支援を受けて市長になった現職と二階爺様の長男が対決。
結果、保守分裂となり、爺様は積極的に長男の応援に入ったが現職が7選。
その分裂のしこりは残り、前回衆議院選では・・・。
御坊市で共産候補が、二階爺様に約1,600票差まで詰め寄る勢い。
さてさて今回の衆議院選。和歌山3区はどうなるんでしょうかねぇ?
頑張れ、82歳の政治屋爺さん!