函館発「団塊オヤジの独り言」

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政治屋たちの裏金疑惑

2023年11月13日 06時24分43秒 | 政治

劇団「自民党」の不祥事が、またまた発覚した。

5派閥のパーティ収入を巡り、巨額の怪しい資金が判明。

結果、東京地検に告発状が提出された・・・。

告発は先月、神戸学院大の上脇博之教授が行った。

内容は、各派閥の当時の会計責任者らの政治資金規正法違反。

2021年分の不記載・虚偽記入容疑だ。

政治資金規正法は、1回のパーティで20万円超のパー券購入者。

それを収支報告書に記載するよう義務づけている。

ところが、1821年分の報告書を確認すると、こんな塩梅。

総額約4,000万円が記載されていなかった・・・。

過少記載額は、清和政策研究会(安倍派)1,900万円。

志帥会(二階派)950万円、平成研究会(茂木派)600万円。

志公会(麻生派)400万円、宏池会(岸田派)200万円。

上脇博之教授は、こう言葉を繋ぐ。

5派閥で毎年、不記載が見つかっており・・・。

手口が党内に蔓延しているという印象です。

担当者のケアレスミスではなく、不記載が組織的に行われている。

そんな疑いがあります・・・。

判明したのは、ほんの氷山の一角です。

私の調査は収支報告がネット公開されている団体。

それに限られているからです・・・。

各派閥は指摘をされれば訂正する。

そういう対応を繰り返しています。

判明していない不記載のお金が裏金になった?

そんな可能性も否定できず、検察はその点も捜査すべきです!

薗浦健太郎元衆院議員は昨年12月、政治資金の過少記載で略式起訴。

裁判所は、公民権停止の命令を出した。

きっかけは、上脇教授の告発だったそうな。

こりゃ、大不祥事に発展する可能性が大。

東京地検特捜部の活躍が、注目される雲行きだなぁ。

文雄を始め5派閥の親分衆は、慌てふためいているに違いない。

 

 


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