グッドぐんま 2

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ぐんま昆虫の森 初秋のトンボや蝶

2009年09月15日 20時02分07秒 | ぐんま昆虫の森
一昨日、日曜日の午後はぐんま昆虫の森へ。
3週間ぶりに訪れた昆虫の森は、秋の装い



きれいに色づいたコムラサキの実


赤とんぼいろいろ
アキアカネ


ナツアカネ




マユタテアカネ


コノシメトンボ


ノシメトンボ


田んぼ脇の水路では、オニヤンマが産卵していました。

産卵場所は、体の大きさに似合わない小さな流れです。
体を立てて飛びながら、ストン、ストンと体を落下させるようにして、腹部の先端を水路の岸際に突き刺すようにしながら産卵します。

林縁では、ミドリヒョウモンをたくさん見かけました。

年1化のチョウで、成虫は初夏から秋に出現しますが、特に今頃の時期によく目にします。

ノハラアザミで吸蜜するダイミョウセセリ


クサギでは、カラスアゲハが美しい翅をきらめかせながら吸蜜


ジャコウアゲハのさなぎを見付けました

美しい蛹ですが、別名「お菊虫」。
そう、怪談「皿屋敷」の「お菊」に由来します。

ツチイナゴの幼虫

眼の下の涙模様が特徴

ツクツクボウシは、まだまだ元気で鳴いています


アオバハゴロモ

薄いグリーンのきれいなハゴロモ。
ピンクの縁取りもオシャレです(^^)
アオバハゴロモの学名はGeisha distinctissima  属名のGeisha は芸者です。
芸者さんのように美しいという意味でしょうかねぇ?

ヤマジノホトトギス

雑木林のあちらこちらに咲いていました。見れば見るほど、面白い形の花ですね。

シュウカイドウ

江戸時代初期に観賞用として持ち込まれたベゴニアの仲間ですが、野生化し各地で見られます。
林や林縁の日陰のような薄暗い場所に生えていますが、シュウカイドウの花の周りだけ、ぽっと明るく感じます。

前回来た時にはだったツルマメに実がなっていました。

ツルマメは、大豆の原種。大きさはだいぶ小さいですが、外観は枝豆そっくりですね。
味も枝豆なのかしらん?