グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんま昆虫の森  小春日和

2009年11月24日 23時43分22秒 | ぐんま昆虫の森
昨日の前橋の最高気温は18.3℃、暖かい小春日和。午後はぐんま昆虫の森へ出かけました。
昆虫の森には11/15に行ったばかりでしたが、ご近所鳥見散歩で蝶がたくさん見られたので、我慢できずに・・・ (^^;)



日だまりで日向ぼっこしていたコカマキリ


名前のとおり小型のカマキリで、前脚の美しい斑紋が特徴です


ヒメアカタテハ

世界中に広く分布し、日本全国で見られるチョウですが、寒さに弱く、寒冷地では冬越しできません。
食草は、ハハコグサ、ヨモギ、ゴボウなど

ミヤマアカネ


ヒメアカネ

ぱっと見は、マユタテアカネに似ていますが、白い顔に眉紋はありません。生息数もマユタテアカネより少ないようで、昆虫の森でも見かけることは多くありません。

ゴシゴシと激しく顔を洗っています

「もげる! 首がもげる!」 (とりぱん7巻 70ページ参照)

オオアオイトトンボ


見かける数はだいぶ少なくなりましたが、まだ元気に草を食べていたコバネイナゴ


イラガのまゆ

幼虫は悪名高き“電気ムシ”。 イラガの毛虫は嫌いだけど、卵のようなまゆは可愛いなぁ(^^)

オオカマキリの卵鞘

オオカマキリの卵を見つけて大喜びで家に持って帰り、春に幼虫が孵って大騒ぎになった。
虫好き少年だった人は誰でも持っている“苦い思い出”ですよね

センニンソウの実

名前の由来にもなった仙人の白いひげ

ノイバラの実

ノイバラの実は利尿や下剤としての作用があり、生薬としても利用されているそうです。


一般的には、これから冬の間はぐんま昆虫の森はオフシーズンということになるのでしょうが、人が少なくなった昆虫の森のフィールドを越冬中の虫たちを探しながら歩くのは、面白いですよ。宝探しみたいで (^^)
明るくなった雑木林を落ち葉を踏みながら歩くのも楽しいし。
冬の間も、ぐんま昆虫の森で“宝探し”を楽しみたいと思っています。



ご近所鳥見散歩

2009年11月24日 22時56分32秒 | バードウォッチング
昨日の午前中は、次女と一緒に隣町のため池まで鳥見散歩
最近、昆虫の森には同行してくれなくなってしまった次女ですが、ご近所鳥見にはたまにはついてきてくれます。

住宅地の中で見つけたジョウビタキ


モズ




キセキレイ

チチン、チチンと、きれいな声で鳴いていました

キンクロハジロ


カイツブリ

私の住んでいる地域の地方名は「むぐっちょ」。水中によく“むぐる”(もぐる)ことからそう呼ばれるようになったのでしょうね。

カワセミも姿を見せてくれましたが、今回はちょっと遠すぎでした(^^;)


昨日は暖かな小春日和だったので、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハなど、チョウの姿もたくさん見られました。
モンシロチョウ




シロバナタンポポも咲いていました。

シロバナタンポポは在来種のタンポポですが、外来のセイヨウタンポポなどと同様に単為生殖が可能です。

ご近所鳥見で見つけた鳥(2009.11.23)
カイツブリ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、トビ、キジ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、カシラダカ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス