昨夜降っていた雨も朝には上がっており、今日の前橋は暖かな一日でした。
最高気温は18.3℃、11月上旬並。
昼休み、カメラ片手にぶらぶら歩いていたら、エサキモンキツノカメムシに出会いました。
背中のがとってもラブリー
エサキモンキツノカメムシ、漢字で書くと「江崎紋黄角亀虫」。
黄色い紋があり、肩が角のように尖ったカメムシ(ツノカメムシの仲間)という意味で、「江崎」は、命名者が昆虫学者・江崎悌三氏(1899-1957)に捧げた名前です。
カメムシというと、悪臭を放つ虫として嫌われていますが、エサキモンキツノカメムシのように、可愛いものや体色の美しい種類も少なくないのです。
あの“屁”がなければ、カメムシは昆虫界でトップクラスの人気者だったに違いありません。
ところで、私がエサキモンキツノカメムシを初めて見たのは昨年の6月のことでした。
それ以来、この虫と何度も出会っています。つまり、生まれてから四十数年間全く見たことがなくて、最近の一年半足らずの間に、何回も見かけたということになります。
これは、よく考えると不思議なことです。
エサキモンキツノカメムシが、最近何倍にも増えたということは、ない筈です。
私が、このカメムシが生息していない地域から生息域に移動したということでもありません。
答えは一つ。
この虫の存在に気付かなかっただけ・・・
その人(以前の私)にとって、気づかないということは、存在していないというの同じこと。
興味を持たないと、目の前にあるのに気付かない・・・。
何も虫に限ったことではありませんね。
見ようとしなければ、見つからない
知ろうとしなければ、分からない
世の中のこと全てに共通することなんですよね。
可愛いカメムシを見ながら、こんなことを思いました。
【今日の鳥】
ツグミ
「とりぱん」の中では、お間抜けに描かれていますが、地面で立ち止まっているツグミは私には、頭がよくて思慮深い鳥に見えるんですよねぇ
エノキの実を食べに来ていたオナガ
オナガは関東では身近な鳥ですが、国内の分布は本州の中部以北に限られています。かつては、九州と本州全土に生息していましたが、1980年代頃に西日本では姿を消してしまいました。その原因は分かっていないそうです。
車のドアミラーに止まっていたジョウビタキ ♂
鏡に映った自分の姿を侵入者と勘違いして、何度か攻撃していました。
黄葉した楓がきれいでした (^^)
最高気温は18.3℃、11月上旬並。
昼休み、カメラ片手にぶらぶら歩いていたら、エサキモンキツノカメムシに出会いました。
背中のがとってもラブリー
エサキモンキツノカメムシ、漢字で書くと「江崎紋黄角亀虫」。
黄色い紋があり、肩が角のように尖ったカメムシ(ツノカメムシの仲間)という意味で、「江崎」は、命名者が昆虫学者・江崎悌三氏(1899-1957)に捧げた名前です。
カメムシというと、悪臭を放つ虫として嫌われていますが、エサキモンキツノカメムシのように、可愛いものや体色の美しい種類も少なくないのです。
あの“屁”がなければ、カメムシは昆虫界でトップクラスの人気者だったに違いありません。
ところで、私がエサキモンキツノカメムシを初めて見たのは昨年の6月のことでした。
それ以来、この虫と何度も出会っています。つまり、生まれてから四十数年間全く見たことがなくて、最近の一年半足らずの間に、何回も見かけたということになります。
これは、よく考えると不思議なことです。
エサキモンキツノカメムシが、最近何倍にも増えたということは、ない筈です。
私が、このカメムシが生息していない地域から生息域に移動したということでもありません。
答えは一つ。
この虫の存在に気付かなかっただけ・・・
その人(以前の私)にとって、気づかないということは、存在していないというの同じこと。
興味を持たないと、目の前にあるのに気付かない・・・。
何も虫に限ったことではありませんね。
見ようとしなければ、見つからない
知ろうとしなければ、分からない
世の中のこと全てに共通することなんですよね。
可愛いカメムシを見ながら、こんなことを思いました。
【今日の鳥】
ツグミ
「とりぱん」の中では、お間抜けに描かれていますが、地面で立ち止まっているツグミは私には、頭がよくて思慮深い鳥に見えるんですよねぇ
エノキの実を食べに来ていたオナガ
オナガは関東では身近な鳥ですが、国内の分布は本州の中部以北に限られています。かつては、九州と本州全土に生息していましたが、1980年代頃に西日本では姿を消してしまいました。その原因は分かっていないそうです。
車のドアミラーに止まっていたジョウビタキ ♂
鏡に映った自分の姿を侵入者と勘違いして、何度か攻撃していました。
黄葉した楓がきれいでした (^^)