グッドぐんま 2

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ぐんま昆虫の森  まだまだ暑いけど、過ぎゆく夏

2010年08月29日 22時31分43秒 | ぐんま昆虫の森
昨日のぐんま昆虫の森のつづきです

水辺のヤナギの木にいたノコギリクワガタ



まだ猛暑が続いていますが、もう夏も終盤。ノコギリクワガタを見るのは今シーズン、これが最後でしょう。寂しいね。

雑木林は一月前と全然変化がないように見えますが、雑木林の王者カブトムシの姿はありません。


カブトムシがいなくなった樹液酒場でのんびりと樹液を吸っているサトキマダラヒカゲ


林縁の道端で咲きだしたノハラアザミで吸蜜するイチモンジセセリ


体には花粉がたくさんついています。

ギブアンドテイクだね(^^)

モンキチョウ


イチモンジチョウ


キアゲハ




キボシアシナガバチ

低山地から山地に生息し、都市部ではあまり姿を見ることがありません。巣は小型で、働きバチの数は多くて20匹くらいだそうです。
攻撃性はやや強い種類らしいので、要注意です。

セスジツユムシ


ナガコガネグモ

網を張って、獲物が引っ掛かるのをじっと待つ・・・。クモの巣は獲物の捕獲手段としては、効率が悪いように思うのですが、クモは一生のうちにどれくらいの虫を捕えるのだろうか?
昆虫の森には、クモもたくさんいます。獲物となる虫が多いということなんでしょうね。

ヤマボウシの果実

果肉がとろっとして、トロピカルフルーツのような感じの果実です。一度お試しあれ (^o^)


雑木林でカブトムシやノコギリクワガタの姿が見えなくなると、残暑が厳しくても夏の終わりを感じます。



また来年の夏に会おうね、雑木林のヒーローたち