グッドぐんま 2

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神流川でアユ釣り(上野村) & アユの歯

2010年08月30日 21時05分17秒 | 釣り
昨日は職場の仲間たちと、上野村の神流川でアユ釣り

東日本一の清流 神流川

ここのアユは私がこれまで行った川の中で一番美味しい。全国的に有名なのは長良川の郡上鮎だけど、神流川上流のアユの方が美味しいです。

この時期は、解禁から日数が経過し、川にいるアユの数が少なくなっているので場所選びが釣果を左右します。
私は数年前にイイ思いをしたことがある場所に入りました。
が・・・
1時間経過 アタリなし
2時間経過 やっぱりアタリなし・・・

神流川は水がきれいなので、アユがいれば姿を見ることができるのですが、この場所ではアユの姿が全く見えません。
しかし、暑くて場所移動で歩くのがイヤだったので、「そのうち、アユが回ってくるはず」と自分に言い訳しながら、結局2時間半も釣れないポイントで粘ってしまいました。

さすがに、ここはダメだと諦め、アユの姿を探しながら歩いていると、水中でギラリと体をきらめかせながら石をナメているアユを発見!
その場所で釣っていた人に声をかけて、その流れの一番下に入りました。
早速、おとりを送り込むと、グググッと大きな手応え
24㎝の良型でした (^^)

しかし、その後もしばらくアユの姿が見えていたのですが、なかなか後が続かず、1時間ほどで23㎝の1尾を追加したのみでした。

【教訓】
後期のアユは、足で釣れ。面倒臭がってはダメ

上野村のアユ

おとり屋さんの話では、前日には28㎝の超大物が釣れたそうです。

上野村漁協



アユの歯

櫛状歯と呼ばれるザラザラした歯で、石についた珪藻などを、こすり取って食べます。

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アユが石に付いた珪藻などを食べると、石にはナメ、あるいはナメアトと呼ばれる笹の葉の形のような特徴的な痕が残ります。