グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

川場村散歩 今日の鳥や虫

2011年11月09日 21時16分46秒 | 自然観察
暦の上ではすでに冬。朝夕はぐっと冷え込むようになった川場村ですが、今日の昼間は日向ではポカポカと暖かく感じられました。

今日の昼休み散歩で出会った生き物たち
モズ


ジョウビタキ


先週までは、縄張りを主張するジョウビタキの声がよく聞こえていたのですが、今週はほとんど聞こえません。各自の縄張りが確定して平和が訪れたようですね。


アキアカネ






キタテハ


キタテハは成虫で越冬します。


ツマグロヒョウモン


ヤマトシジミ


ヤマカガシもお散歩中でした。

もう僕の苦手なカエルは見かけなくなったから、君も冬眠していいよ。

ヒヨドリジョウゴ

ヒヨドリがこの実が好きなので、「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」と名付けられたということですが、実際はヒヨドリが好んでヒヨドリジョウゴの実をついばむことはありません。ヒヨドリ以外の鳥も食べないようで、ヒヨドリジョウゴの赤い実は冬になっても残っていて、よく目立ちます。
真っ赤な実はとても美味しそうに見えますが、ソラニンを含んでいるので食用には適しません。





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鳥見を始めよう ~図鑑~

2011年11月08日 21時44分11秒 | バードウォッチング
私が鳥見を始めたのは2007年2月頃。それまでは双眼鏡で鳥を観察したことなどなく、茶色っぽい小鳥はすべてスズメとしか認識していませんでしたので、見る鳥はほとんどすべてが初見という状態。
そこで困るのは、目の前にいる鳥が何という鳥か全然分からないということ・・・(^^;)
鳥見初心者にとって、双眼鏡とともに必要なアイテムは図鑑です。

図鑑には写真のものとイラストのものがありますが、イラストの方が鳥の特徴が分かりやすいので、初心者には向いています。

鳥見初心者にオススメの図鑑は「野鳥観察ハンディ図鑑」



野山の鳥と水辺の鳥の2冊に分かれています。新書版サイズで、身近に観察できる種類に限って掲載されているので持ち歩きに便利。普段の鳥見では、この図鑑があればOKだと思います。価格はどちらも550円とお手頃。

「フィールドガイド 日本の野鳥」も見やすくわかりやすい図鑑ですが、日本で見られるほぼすべての鳥を収録してあるのでハンディ図鑑に比べるとかなり厚いです。


 
コゲラ


ヨシガモ


今日は立冬。この冬は双眼鏡と図鑑を持って鳥見散歩を楽しみましょうよ。家の中にいるより節電・省エネにもなるしね(^^)

日本野鳥の会群馬 (探鳥会案内など)

BIRD FAN 日本野鳥の会 (バードウォッチング入門など)



おまけ
今宵は月がきれいです。






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鳥見を始めよう ~双眼鏡~

2011年11月07日 23時43分58秒 | バードウォッチング
冬鳥ご一行様が続々と到着し、鳥見にイイ季節になってきました。

ジョウビタキ ♂


鳥見に必須なのは、やはり双眼鏡。
双眼鏡にはいろいろな種類がありますが、鳥見に適しているのは倍率が8倍前後のものです。たまに新聞や雑誌の広告欄に50倍だの100倍なんていう“スゴイ”双眼鏡が掲載されていたりしますが、そんなものは鳥見には使えないので、間違っても買ってはいけません。また、コンデジではズームが普通ですが、双眼鏡のズーム付きは重いし、単焦点よりも見え方が劣るので避けた方がよいです。
蛇足ですが、カメラのレンズの10倍ズームと双眼鏡の10倍は意味が違います。カメラの場合はレンズの焦点距離が、たとえば28㎜~280㎜に変化させられることを10倍ズームと言います。それに対して双眼鏡の場合の10倍とは、100m離れた場所にあるものを10mの距離で見るのと同じ大きさで見ることができるという意味です。

私が鳥見に主に使っている双眼鏡はニコンのモナークⅢ 8×42D CF

倍率が8倍で、レンズの口径が42㎜の双眼鏡です。
レンズの口径は大きくなればなるほど、当然ながら明るくて見やすいのですが、双眼鏡自体の大きさや重量も大きくなります。この双眼鏡の重量は610g。同じクラスの双眼鏡に比べて重い方ではありませんが、一日中首からぶら下げていると、ちょっと疲れます。

モナークⅢ8×42は、よく見えてイイ双眼鏡なのですが、ちょこっと持ち歩くには少々サイズが大きめ。そこで普段、バッグに忍ばせているのはもっと小さな双眼鏡です。
コーワ BD25-8GR

倍率はモナークと同じ8倍ですが、レンズ径が25㎜なので、重量も320gとだいぶ軽量、コンパクトです。
また、最短合焦距離が1.8mと比較的近くのものにもピントが合うので、虫見にも重宝しています。

それと、私もそうですが、眼鏡使用者は双眼鏡のカタログに書いてある「アイレリーフ」の数値にも注目してください。眼鏡使用者はこの数字が15㎜以上あるものを選びましょう。アイレリーフが短い双眼鏡だと、眼鏡をかけていると視野全体を見渡すことができない場合があります(ケラレが生じる)。

普段見慣れたシジュウカラも、双眼鏡でじっくり観察する何か新しい発見があるかも


双眼鏡の値段は千円未満から数十万円までピンキリですが、ちゃんとした光学メーカーの5千円前後から数万円のものを選べば、まぁ間違いはないと思います。
スワロフスキーの20万円以上もする双眼鏡って、いったいどんな風に見えるんだろう? 覗いてみたいなぁ。誰か貸してくれないかなぁ・・・

早くツグミにも会いたいな








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生物分類技能検定

2011年11月06日 22時19分17秒 | 自然観察
今日は生物分類技能検定の受験で東京へ。
受験したのは2級の動物部門。

哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、軟体動物、節足動物などを中心に、動物全般が対象と範囲が広く、個々の問題はマニアック?なものが多いので、かなりハードルの高い試験です。

生物分類技能検定は1級から4級まであって、1級には受験資格がありますが、ほかは特に受験資格はいりません。3級の例題を見たらけっこう簡単だったので、2級を受けてみることにしたのですが、やっぱり難しかったですねぇ

帰宅してから、図鑑やネットで調べながら答え合わせをしてみました。魚類関係の問題は、概ね正答でしたが(当然ですけど・・・)、それ以外はボロボロでした (^^;)
合格発表は来年2月の予定ですが、まぁ無理だな・・・


子供らの強烈なリクエストで買ってきた「東京ばな奈」に20周年記念のストラップがおまけについていた(^^)



娘2人とジャンケンで勝負して私が勝ち取りました(大人気ないね)
(バナナというより柿の種に見えてしまうのだが・・・)






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川場村散歩 ジョウビタキ縄張り争い

2011年11月03日 20時39分47秒 | バードウォッチング
今日は祝日でしたが、当番で出勤。
いつものように昼休みに職場の周りを歩いていると、ジョウビタキの声が聞こえてきました。
先日見たオスだなと思って、声のする方を探すと、そこには1羽だけではなく、2羽のオスが追いかけっこをしていました。

写真が撮れたのは1羽だけだけど・・・


ジョウビタキは、越冬期は雌雄とも縄張りをつくって単独で生活します。今は渡って来たばかりなので、あちこちで縄張り争いが起こっているはずですが、間もなくそれぞれの縄張りが安定して平和が訪れることでしょう。


ニジマスの稚魚






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ぐんまちゃん、頑張ってます! ゆるキャラグランプリ

2011年11月02日 20時52分49秒 | ニュース! & お知らせ
今年のゆるキャラ №1を投票で選ぶ「ゆるキャラグランプリ2011」には、我らがぐんまちゃんもエントリーしています。
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あと一歩、あと一歩でございます。
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ザトウムシ Daddy Longlegs

2011年11月01日 20時25分51秒 | 自然観察
ザトウムシは節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目に属する生物。
雑木林の中でよく見かけますが、長い8本の歩脚でふわふわと歩く姿は、何やらSFに登場する謎の生き物のよう。


米国では“あしながおじさん Daddy Longlegs”と呼ばれているそうです。





ところで、私たちヒトHomo sapiensが誕生したのはわずか25万年前ですが、最近の研究でザトウムシは3億年以上も前から姿を変えずに生きてきた「生きている化石」であることが明らかにされました。
ザトウムシが古生代から、今と同じように森の中でふわふわと歩いていたということを知ってから、ますますこのユニークな生き物がかわいくて仕方ありません(^^)


ザトウムシ、3億年前からほぼ進化せず  ナショナルジオグラフィック ニュース






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