キャサリン妃、ご懐妊で吹き飛ばしていた不妊説

2012-12-07 23:42:27 | ニュース
 先日、無事、ご懐妊報道があったキャサリン妃だが、それまでは大変だったらしい。
 最近やっと重いつわりから解放され、病院も退院したらしいが、それまでイバラの日々と言ってよかったようだ。

 結婚してからご懐妊に時間がかかったと言えば、言えます。1年以上だから。

 不妊説が流れていたほどらしい。


 日本の秋篠宮妃も2,3か月でご懐妊。
 皇后も早かった。

 こちらは特に皇后は男の子を望まれていたから、重圧は普通じゃない。
 それになんと言っても初めての民間からの輿入れだ。
 民間人には考えられない重圧がかかっていたことだろう。

 キャサリン妃もこれがかかっていた。

 あちらは生まれる子が王子でも王女でも王位継承権が与えられるようになったが、そうじゃなきゃ、さらなるプレッシャーの嵐だった。

 パパラッチの攻撃もさらなる熾烈さを増しただろう。

 王子は今も公務でもパパラッチの存在を気にしているそうだ。

 キャサリン妃も妊婦姿をすっぱ抜こうとこれから攻防戦にさらされるだろう。


 こういう方々は、プライバシーはあってないようなもの。もちろん限度はある。ヌードを隠し撮りするなんてことは許されることではない。

 けれど日本でもそうだったけど、女性の神秘であるはずの妊娠しやすい日まで、女性誌でバレバレにバラされていたらしい。

 これほど恥ずかしいことはないが、後継者ができないということの前には堂々とやられちゃうのかね。

 かつて、フランス王妃のマリーアントワネットが子供を取り変えてないかと、高位の貴族たちの前で(男だよ)公開出産をさせられた。

 そこまで耐える必要があるものか。

 一国を背負うということは、常にどの時代でもそういうことなのだろうか。

蛇にピアス

2012-12-07 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 成り行きで見てしまいました。

 金原ひとみさん原作で、芥川賞獲った作品でしょ。


 吉高由里子さんデビュー作。
 監督は「ヘルタースケータ―」の監督のお父様、演劇界の至宝・蝦川幸雄さん。


 ある日、ルイはスプリング・タンの男、アマと出会う。
 要は舌が爬虫類みたいに割れてるの。もちろん人口で割っていく。それに憧れ、ルイはボディーピアスや彫り物の世界に入っていく。

 アマは名前を苗字は「アマ」名前は「デウス」と名乗る。ルイも「ルイビィトン」の「ルイ」といい、お互い本名を知らないまま同棲を始める。

 そしてルイは舌に銀の玉のピアスを入れる。
 どんどん大きくしていくらしい。その方が安全らしいのね。

 そのピアスをした彫師・シバとも深い関係に入っていく。もちろんアマには内緒だ。アマにとってシバは師匠のようなもの。そしてバイセクシャルの相手。

 シバは相手を思うと最終的に殺意を抱くという。


 とても奇妙な映画だ。だから最初判らなくて、つい最後まで見ちゃった。


 でもなんとなく判る。

 アマは18歳。ルイもそれより少し年上。

 若い時ってさ、相手を愛すると感情が極まって…っていうか、感情って極まると愛しているのか憎んでいるのか、殺意を抱いているのか、全て紙一重になる。

 極まりすぎて混乱するって感じかな。

 だから相手を自分のものにしたい、独占したと思うと、最後は手をかけて殺してしまうこと。そうすればもう誰にも渡さなくて済む。そう思うことがある。
 それをしちゃうと自分もその人を永遠に失くすし、ただの人殺しだけどね。

 そして相手を人と認めない完全な所有欲のみしかない。子どもの愛し方だ。



 でも若い時の一時期、そんな風に思うことがある。

 あくまで若い時期、これが永遠に続くと幼いままということ。ヤバいってこと。


 アマは怒りが爆発すると止まらない。ルイを守るため、暴力団(これが小栗旬さんが演じている)を殺してしまう。
 それに気付いたルイはアマの特徴の赤い髪を、趣味が悪いと茶色に染め変えさせる。


 やがて入れていた入れ墨からシバの所に入れた相手の名簿を見せてくれと警察が訪ねてくる。

 ルイは何も知らないと、とぼけた。

 ルイはキリンとアマと同じ龍の彫り物を背中に入れた。

 でも彫り物に目は入れないでくれという。目を入れるとどこかへ飛んでいく気がするから…と。



 今の大○市で公務員になろうとすると、みんな大変なことになるね。

 彫師なんて、全身、彫り物だらけだもん。


 彫師のシバから結婚しないかとルイは言われる。現実感がない言葉だった。


 そしてアマが失踪する。

 ルイは失踪届けを出そうとして、アマの本名もアルバイト先も知らないことに気づく。

 そういう普通の話をしてこなかった。アマは甘える癖に凶暴な男で、そういう真面目な話をする相手じゃなかった。

 やがてアマの死体があがる。


 線香にエクスタシーってあるんだね。

 私の知らないこと、いっぱいあるや。


 ルイはもしかしたら、行為の果て、アマを殺したのはシバじゃないかと思うようになる。しかし、シバを頼り、埼玉にいるルイの親の所に挨拶に行くというシバをなんとなく許して行く。



 でも今の若者は虚無感が強いのかな。
 彫り物を入れたあとのルイは大きな喪失感に溺れ、酒びたりの日々を送っていた。

 知り合いにも普通にサラリーマンしてて、人間関係で悩んで、ほとんど食べないで酒だけ飲んでたのがいたが、それやってると、最後は骸骨の形が判るほど痩せこけて行く。

 そうなんだ…って昔思ったのを思い出した。



 ルイは、今まで目を入れないでいてくれと言っていたキリンと龍に目を入れてくれという。飛んでいくかもしれないよ。
 そうだね、飛んでいくかもしれない。でもいいや…。


 ルイの心はふわふわとまだどこへも行きつけない。結論が出せないであがいているのかもしれない。
 出そうと、踏み出そうとしているだけで立ち止まることしかできないのかもしれない。
 それが今の若者そのものなのかもしれない。

 現実に無理やり背中を押され、嫌でもまともな社会生活を送るようになって流されて行くだけかもしれない。



 若い一時期溺れて突っ走るから美しい世界かもしれない。
 利口なら、馬鹿なことやってんじゃないよ。先のこと考えろよと笑ってやり過ごすかもしれない。

 どちらもその人が選ぶこと。

 どちらも人生。

 それに何かを言う気はない。



 吉高由里子さんは好きな女優さんだ。しかし、本当に体当たりの演技だ。

 オーディションの時からどうせ映画の中では脱ぐんだから、今脱ぎましょうか?と言ったという話がある。
 度胸だね。プロだね。

 じゃ、それで選ばれるかというと、そうじゃない。
 売れるかというとそうじゃない。

 私も劇団時代、1次の役者オーディションを担当したことがあるから判るけど、どんな覚悟を決められた言葉を言われても、全く心に響かない場合がある。

 本人が、言えばいいとどこかで知識をつけただけで、本当は迷っているのが、バレるんだと思う。

 でも彼女は本気でチャンスを掴みに行った。

 それだけだ。



 それから、蛇足だけど、これ、映画なのか、原作なのか、腕に鉄を入れる話と私に教えてくれた人がいたが、大嘘じゃん。
 私も、もう大人だから、その人とはバイバイした。

アインシュタインは自閉症?!

2012-12-07 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 男の脳と女の脳は違うと言われれる。

 女性は人の感情を読むのが上手く、コミュニケーション能力が高い。

 しかし男性は人の感情を推し量るのが難しいが、図形や地理を理解したり科学に強いそうだ。

 特に男性がいなければ科学は進歩しなかっただろうと言われている。


 アインシュタインは今の時代に生きていれば自閉症と言われていたかもしれないそうだ。
 彼は3歳まで喋らず、コミュニケーションも取りにくくブロックでじっと遊んでいるような子だったそうだ。

 これは自閉症の症状に当てはまるらしい。

 普通とは違う思考回路があったから、相対性理論が生まれたわけだ。そして今の時代に続いている。

 そう考えると…必要だったのね。


 女性の自閉症もあるが、ある彼女の場合、やはり人の感情を読み取れない。最初からその手の能力が欠けている。
 しかし動物の中にいるとその感情、危険性は手に取るように判るそうだ。
 人の目を見て感情を読み取るということに本を読んで10年前に気付いたそうだ。(その女性はもう50代くらいだ)

 ものが脳の中で見える時、言語ではなく、絵で見えるそうだ。
 最初から3次元でものが見えているそうだ。

 そっちの方が…判りにくいかも?

 外国語もほよど学ばないと理解しにくいらしい。自分の国の言語も理解しにくいからね。


 胎児の時に問題が起きるとこの手の現象が起きる。母体から出る液がある。男性と女性では性別を決める際、その手の液が出る量が違うそうだ。そして、右脳より左脳が後からできることから、後からできる左脳に異常が起きやすい。
 そして自閉症になってしまうことがあるそうだ。


 そこまで脳の違う男性に何故女性が惹かれるかというと、ないものを求める。男性特有の能力に頼っていかないと生きていけないのが判るからだそうだ。

 よくできていると言えば、そうなんだろうね。

 自閉症やサバン症候群と言っても、特殊な能力を発揮することはある。
 普通の人ではできないことをやってのける。

 でも応用力が効くことは少ない。

 周りの援助が必要になる。

 しかし彼らがいなければ、科学は進歩しなかった恐れがあると言われると…人はその能力を持って生まれる必要がある、絶対人は無駄に生まれない。

 むしろこの機械化が進んだ情報化時代、余計な感情を入れず、図形なら図形としかとらえられない自閉症などの人の方が、向いている時代らしい。

 プログラミングなどの仕事の場合、完全に自閉症の人の方が向いているそうだ。
 それのみに集中して余計なことを考えない、そのためらしい。
 
 

ハーブ大国・ドイツ 魔女のいる国

2012-12-07 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ドイツっていうとエコ大国の雰囲気が強いけど、ハーブ大国でもあるらしい。

 ハーブっていうと、日本では調味料やお茶にしか使わないけど、東洋における漢方の役割を果たしているのがハーブ。

 怪我や病気、殺菌、麻酔にまで効くものがあるそうだ。

 けれど、これは精通していないと使い方を誤る。


 番組を途中からしか見てないからよく判らないけど、一子相伝で親から1人の子にしか詳しい使い方は教えないそうだ。

 中には人間にダメ-ジを与えるハーブもあるんだって。


 15世紀、ハーブを使う女たちは魔女と呼ばれて処刑された。

 だってペストにも効くんだって。


 人を助けるのは教会の仕事。それを一般人の女たちがやってしまうと…やはり教会の威信にかかわるらしい。


 日本でも効く野草はある。例えばシダね。これはたくさんのシダを丸めてベッドの下に入れてその上に眠ると翌日身体の痛みを吸いとってくれる効果があるそうだ。
 でも日本では一部の野草の本にしか書かれていないよね。

 あっちでは親から子へ、こうするといい。こういうハーブはこういうものに効くとレシピを代々その家庭で残してるんだって。

 食べ物やお酒いろいろなものにハーブを多用して健康を守っている。

 日本は西洋の薬に全てを託してます。

 薬は副作用があるから、あまりいいとはいえないんだけどね。


 そういう知識が伝わってないからしょうがない。


 私は親から、この草はこういうことに効くよ、止血作用があるよなんて、教えてもらったことないな。

 せいぜい友だちから教えてもらってつつじの蜜を吸ったくらいです。