一時、タレントさんの家族などが生活保護を受けているということで、取り上げられましたが、実際の生活保護は実に厳しい現実にさらされている。
ある記事によると1日5人、4時間半に1人が餓死しているといことだ。
この日本でだ。
1997年~2011年の15年間で2万5525人が餓死しているそうだ。
2011年でも2053人が餓死しているそうだ。
一見信じられない話だが、実際あり得ることと思う。
日本で生活保護を取るのはとても難しい。
私の情報は古いので、実際と違うことがあるかもしれないが、実際の経験者から聞いた話を総合しているので、そこはご容赦願いたい。
とにかく申請しても受理されない。
役所としては1人でも受けている住民が少ないことが、優良とみなされるから、いろいろ理由をつけて受け付けない。
受けて通ったとしても、毎月、生活保護費を自宅に持ってきて、そのたびに、まだ働けないのか、もう要らないんじゃないのかと何度も執拗にいわれるそうだ。毎月その「儀式」を通過して初めて受け取れる。
この攻防戦に疲れ果て、自ら打ち切りを申し出てしまう例もある。打ち切られて生活していけるかどうかと言えば、できないのにだ。
病人であれば、戦い抜くことは大きなストレスだ。(当日だけではない、来る数日前からこのストレスは始まっている)
判っていて、大きなストレスをかけていると言われてもしょうがない。
とにかく、受理されない、受理されても審査を通らない。ここに大きな問題がある。
本来、病気(肉体的なもの、精神的なもの)を含む人がどうしようもなく行政を頼るはずなのだが、そういう弱った人が、役所と戦って勝ち取ることは、難しい。
まず、ここは負ける。
病院、もしくはこういうことに詳しい人がバックにいて、本人の代わりに強力プッシュをしてくれるとどうにかなる。
しかし、今の病院が1人の患者のためにそこまでしてくれるかというと…期待は薄い。
だから、受けるべき必要な人に回らず、戦える元気な人がとっていくことになる。
逆なのだ。
生活保護を受けることが恥ずかしいと思っている方もいる。でもこれは日本国民なら当然請求していい権利だ。でも受けることを人生の落後者のように感じ、受けることができる…受けなければいけない人が自らそれを辞退してしまう。
そして、本当に必要な人に回らない。
見事な悪循環だ。
少し話がズレるが、公園などにある水道も、税金から料金を出している。
だから税金を納めていない人は使ってはいけないことになる。
もし、それを見つけ咎めても咎めた側が注意されることはおかしな話だ。
けれど、使うなと言って死者を出すのなら、それを言うことはできないだろう。
もらうべき人がきちんともらえる社会が理想だ。
しかし日本はその理想とは別の方向にずっと進んでいるのだ。
ある記事によると1日5人、4時間半に1人が餓死しているといことだ。
この日本でだ。
1997年~2011年の15年間で2万5525人が餓死しているそうだ。
2011年でも2053人が餓死しているそうだ。
一見信じられない話だが、実際あり得ることと思う。
日本で生活保護を取るのはとても難しい。
私の情報は古いので、実際と違うことがあるかもしれないが、実際の経験者から聞いた話を総合しているので、そこはご容赦願いたい。
とにかく申請しても受理されない。
役所としては1人でも受けている住民が少ないことが、優良とみなされるから、いろいろ理由をつけて受け付けない。
受けて通ったとしても、毎月、生活保護費を自宅に持ってきて、そのたびに、まだ働けないのか、もう要らないんじゃないのかと何度も執拗にいわれるそうだ。毎月その「儀式」を通過して初めて受け取れる。
この攻防戦に疲れ果て、自ら打ち切りを申し出てしまう例もある。打ち切られて生活していけるかどうかと言えば、できないのにだ。
病人であれば、戦い抜くことは大きなストレスだ。(当日だけではない、来る数日前からこのストレスは始まっている)
判っていて、大きなストレスをかけていると言われてもしょうがない。
とにかく、受理されない、受理されても審査を通らない。ここに大きな問題がある。
本来、病気(肉体的なもの、精神的なもの)を含む人がどうしようもなく行政を頼るはずなのだが、そういう弱った人が、役所と戦って勝ち取ることは、難しい。
まず、ここは負ける。
病院、もしくはこういうことに詳しい人がバックにいて、本人の代わりに強力プッシュをしてくれるとどうにかなる。
しかし、今の病院が1人の患者のためにそこまでしてくれるかというと…期待は薄い。
だから、受けるべき必要な人に回らず、戦える元気な人がとっていくことになる。
逆なのだ。
生活保護を受けることが恥ずかしいと思っている方もいる。でもこれは日本国民なら当然請求していい権利だ。でも受けることを人生の落後者のように感じ、受けることができる…受けなければいけない人が自らそれを辞退してしまう。
そして、本当に必要な人に回らない。
見事な悪循環だ。
少し話がズレるが、公園などにある水道も、税金から料金を出している。
だから税金を納めていない人は使ってはいけないことになる。
もし、それを見つけ咎めても咎めた側が注意されることはおかしな話だ。
けれど、使うなと言って死者を出すのなら、それを言うことはできないだろう。
もらうべき人がきちんともらえる社会が理想だ。
しかし日本はその理想とは別の方向にずっと進んでいるのだ。