当たり前えって。
そう出かけた一家の家族が家に帰ってくるのは当たり前。
そんな、平凡な事が一番幸せなのだ。
そんな事を思いながら、この蛙のドア飾りを作った。
「蛙」は「帰る」に引っ掛けて、お守りや、キーホルダーに手頃なプレゼント用品として売られていたりする。
手芸本で見つけた蛙の吊飾りを、玄関のドア用に作った。
老夫婦の我が家。
おのずから、連れ合いと私が外出をし、無事に戻れるよう願い込めながら、せっせと針を動かした。
☆ 夕桜家ある人はとく帰る 一茶
さみしい句だ。
🐢 春燈や古代裂のいぶき聴く