夜、独りで前の家に。
おかしいのだ。
最近の私は。この家で一人になりたかったのだ。🌉
ナニャメが、まとわりついて、かわいいが、、、、
爪をたてられるのは、辟易とする。
この家にはテレビが無いから時間を潰すのが困る。
テレビやパソコンでゲームをやっている間は無心になれるから、。
本だけはいっぱい。
昔の「詩のある俳句」なる本があった。嶋岡しん氏著書。1922年発行。
現在の俳句読本は読まないから、新鮮だ。
弾みては毬てのひらを押し上ぐる 長谷川櫂
牛乳の沸きこぼれをり冬木立 長谷川櫂
いきおいの試み。
なぞと評をしている。
複雑微妙 そんな読後感。
櫂氏は今、この句を読んで、いかように思うのか?
なかなか、名句は残せない。
一月の川一月の谷の中 飯田龍太
そんな誰にも愛称される句をかっての師には詠んでいただきたい。
パソコンとテレビがあれば、この家、捨て置くのはまこと勿体無い。
落ち着く。
自分で気にいったように古民家風にした家だ。
が、少し寒い。