我が家の周囲では、こんな景を見ることが。
二、三日前である。
もうすでに、違う田圃では、稲の苗は、五十センチに育っている所もある。
早稲は颱風被害に遭う回数が少ないらしい。
晩穂の、優れている特徴も一度聞いたのだけれど忘れた、、、、、
色々、特徴があるらしく、田圃が隣あっていても成長が著しく違っているようだ。
🍒 明日植える田圃を前に立ち話
🍒 一幅の白鷺遊ぶ青田かな
今朝の我が家の庭の山法師。
昨日の雨に洗われて、つやつやと花や葉が耀いている。
🍒 いきいきと雨の名残りを山法師
🍒 花摘みに出でて藪蚊に襲われぬ
自分の昨今の俳句をみて、年寄りくさくなったと思うことがしばしば。
都会的なセンスの句を作りたい常々思っているのだが、、、、
吟行先が神社仏閣が多いことから、どうしても線香や抹香が匂う。
そんな、罰当たりなことを言っていると、駄目、駄目。
健康で、近場の吟行に行けるだけでも、感謝、感謝。
しりとり俳句から
🐦 衣文竹三つ祭りを待つ衣裳
「え」でしりをとらなくてはならぬ。
この、しりとりが一番頭を悩ます。
🐦 押入れの隅に鎮座の陶枕 「陶枕」
🐦 バンガロウ風の湯の宿蛍舞ふ 「蛍」
🐦 蜜蜂の巣箱に近く杏落つ 「蜂」
🐦 思い立ちゆく峰札所梅雨晴れ間 「梅雨」
🐦 麦藁帽子父から子へと昆虫記 「昆虫記」
🐦 絵日傘をさし名園の案内嬢 「え」
「え」でしりをとる。案内嬢がお客様に良く見える
ように、絵日傘をさしていると思える。
🐦 なよなよと蘂うるはしき未央柳 「未央柳」
🐦 昆虫の骸へ蟻の列続く 「続く」
🐦 出番待つ神輿の衆や奈良晒 「番」
昨日、一昨日のしりとり俳句 。
一句一章に、一物じたてに挑む のだけれど三分では出来ぬ。推敲を重ねてせめて一句でも残すことができれば良いと、、、
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