老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

木綿絣のリメイク    (Ⅰ)

2015-09-03 14:47:46 | 俳句


今朝の気温は24度。
少し肌寒い。
木綿の絣の着物からリメイクで作った、チュニックがちょうど、気候に合っている。



姉の家の家族の物らしいが、どなたが着ていたか、姉の記憶にもないそうだ。
前開きになっていて、一色では地味になるから、ボタンでアクセントをつける。
1,5センチのクルミボタンを土佐紬でくるむ。
私が持っている、土佐紬の色を全部使った。
このボタンのおかげで、紺絣の地味目の服も、見栄えが良くなった。



ゆったりと、大きく、早く言えばぶかぶか。
コートがわりにもなる。私は、秋の初めのちょっと、今日のように肌寒い日に着る。
下に綿シャツを重ね着しても、ゆったりしている。
後ろはタックを6本とっている。タックをとれと、生地がしっかりと厚みを増した感じとなる。
大きいポケットには、大判のハンカチを入れても、もたっとした感じはしない。


今日は怖い怖い、持病の半年に一度の診察日。これを着て イケメンの若い先生に診察を受けてきた。

待ち時間に作ったしりとり俳句。スマホで送れるから、超便利。長い間、待たされても、苦にならないのが良い。

  花野 をつぐ     ドロップの缶落ちてゐる花野かな
  霧 をつぐ      芝居はね霧笛の聞こゆ街帰る
  涼新た をつぐ   涼新たスタイル画でも起こそうか 
  戦 をつぐ      秋の夜の夫と無言の持久戦

オソマツ でした。レントゲンを撮りにゆきます。
診察の結果は小康状態。悪くなっていなかったら、良しとせねば。


       
   
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