大阪水曜ほっと集談会一世です。
あっというまに今日から2月である。
ところで入浴剤がバカ売れしているらしい。
かくいう私も時々名湯なんとかシリーズを湯船に入れてバーチャル温泉を楽しんでいる。
バーチャルリアリティとは仮想現実と言う意味らしい。
湯船に浸かって目を閉じていると心は10代の私にタイムトラベルする。
何事にも自信がなくおどおどしていた日々。
あの頃還暦の自分などまったく想像できなかった。
やたら自意識だけは過剰で、理想だけは富士山より高く、反動でジェットコースターのような落ち込み。
そんな神経質100%の私でもなんとか今日まで生き延びてきた。
それだけでも十分ではないか。
金なし、地位無し、根性なし、そんなことはどうでもよい。
時々おじいちゃんと呼ばれこれは夢ではないかと思う事がある。
未だにおじいちゃんである現実が、理解できない。
光陰矢の如し、昔の人は本当に良いことを言われている。
最近良い言葉に出会った。
過去は変えられないが、その意味は変えることができる。
今、このブログを書きながら、深い言葉だと思った。
コロナ禍での生活、あらためてこれは仮想現実ではないか?
孫と本当の温泉に行きたい。
2020・2・1 一世