桃李もの言わざれども、下自ら蹊を成す。
とうりものいわざれども、しもおのずからこみちをなす。
「德のある人物のもとには、自然と人が集まってくる」ことの喩え
邪気だらけの大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日は、節分でした。
124年ぶりに2月2日になりました。
立春の前日と決められておりこのような誤差が生じるようです。
あなたの心の鬼は何ですか?
さて突然ですが、人は成長しなければいけないのでしょうか?
人が成長するとはどのような事でしょうか?
仕事で成果を上げて職場での責任を果たすことは、必要です。
円滑な人間関係を維持することも必要です。
企業や組織に利益をもたらすことも必要です。
家庭では、家事や家族サービスも必要です。
しかしながら自分の心身の健康を害してまで引き受けなければならない事は何一つないのです。
成長を目的にする事をやめましょう。
成長は結果であり、そういえば少し変わったかな?
とふと自分で思う瞬間があればよいのではないでしょうか?
あなたは最近少し変わったね。
と言われれば充分ではないでしょうか?
成長など唱えなくても徳があり親しみを感じる人には、自然と人が集まるものです。
成長・成熟の反対である、未熟・幼弱をできるだけ表に出して色々なことを吸収したいと思う日々です。
2020・2・3 一世