今日は薄日の差す花曇の撮影日和。
明日は雨との予報でしたし、一週間経ったヤマアジサイの様子を早く見たくて、いつもの光則寺さんへ早起きをして行ってきました。
山門を入ってまずびっくりしたのは、彩りを増したヤマアジサイと境内に並べられた鉢の多さでした。
朝8時前から午後4時過ぎまでかかり、約1500枚を撮影。
品種の数は、まだ整理をしていないのでわかりませんが、先週の時点で134品種でしたからたぶん170くらいにはなるのではないかと思います。
今日は、観光でこられた方、偶然私のblogを見てくださっていた方、先週本堂前で雨宿りならぬ陽宿り(と言う言葉は無いと思いますが…)をしながらお話しをさせていただいた方、そしてrickyさんやs子さんとのヤマアジサイのお話しをすることができ楽しい一日になりました。
今日はヤマアジサイの咲いている境内の風景を紹介させていただきます。
客殿前の通路の両側にずらっと並べられたヤマアジサイの鉢、それぞれに品種名や産地、分類が書かれた名札をつけています。
入り口右の定位置には「木沢の光」(左の画像です)、左中ほどには「伊予獅子テマリ」(右の画像です)が置かれています。
本堂左手の“雨にも負けず…”の碑の前には「深山八重紫」や「三葩(みひら)」「美方八重」などが置かれています。
本堂前の海棠(かいどう)の木の下には、たくさんの「清澄沢(きよすみさわ)」
装飾花の赤い覆輪がだいぶはっきりとしてきました。
来週には見頃を迎えるのではないでしょうか。楽しみです♪
本堂から山門へと続く通路には甘茶系のヤマアジサイが並べられています。
花も楽しみですが、葉の色のいろいろも私にとっては楽しみのひとつです。
「雨上がり」が出迎えてくれる土牢への道にも10種以上の鉢が並んでいます。
右の画像は「大山ピンク」という名札が付けられていますが、たぶん「大山ブルー」の間違いでしょう、、、とのお話しでした。
土牢に上がる石段の両脇にはヤマアジサイやガクアジサイなどが地植えされています。
もう少しすると綺麗に色づきますので、見逃さないように。
母屋前の「ニオイバンマツリ」は終盤に入っていますが、馥郁とした香りは山門近くにまで漂っていました。
このアジサイは白で変化はほとんどしませんが、見ごたえがあります。
境内を後にするときに、見送ってくれているかのような「紅山アジサイ」(名札を撮り忘れてしまったので違っているかもしれませんが…)
今はまだ白い装飾花ですが、咲き進むと紅色なります。
( 2012年6月2日撮影 )
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