先月、所用で上京された林の子さんが大船フラワーセンターへ向かう途中で撮っておられた「ハコベホオズキ」、どうしても見てみたくて今日ロシナンテの案内で行って来ました。
フラワーセンターから藤沢方面に向かう地域は私は一度も行ったことがなく、今日が初めて♪そして、ハコベホオズキも♪♪
東海道線の線路脇の小さな水田や畑の法面にびっしり生え、ちいさな白い釣鐘状の花を咲かせていました。
林の子さんと久しぶりに大船フラワーセンターで撮影をご一緒した際の画像のアップがまだですが、今日撮ってきたハコベホオズキを先にご紹介したいと思います。
【 ハコベホオズキ 】 ナス科ハコベホオズキ属
原産地は南アメリカ、明治時代に小石川植物園に輸入されたものが逸出し、野生化したものだそうです。
撮影をした場所は住所としては鎌倉市になるのですが、北鎌倉や鎌倉駅周辺では見かけたことがありません。
一度根を張ってしまうと厄介な植物だそうですが、1cmに満たない小さな白い花をつけている様子は私には厄介者だとは思えませんでした。確かに畑の脇一面ハコベホオズキでしたが、、、。
葉の付け根から茎をだし花を付けます。花は先が5裂しくるっと反り返った様子はツリガネニンジン風、先が淡緑色の雌しべに5本の雄しべが寄り添うように付いています。もしかするとリンドウのように雄しべが開くのではないかと探したのですが、そのような状態の花は見つけられませんでした。
( 撮影日:2015年10月11日 )