城山かたくりの里の花たちのご紹介は今日で最後となります。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
今年は日本カタクリの咲く時期には行くことができませんでしたが、
園内に咲く様々な花を楽しむことができ、良かったです♪
キバナイカリソウ(黄花碇草) メギ科
北海道の中部地域から本州の日本海側にかけて生える多年草だそうです
トキワイカリソウ(常盤碇草) メギ科
北陸から山陰地方にかけての日本海側に多い多年草で、
花は紅紫色から白色だそうですが、ここのは白色
陽に透ける花はとてもきれいでした
ユキモチソウ(雪餅草) サトイモ科
仏炎苞はまだ開ききっていない状態ですが、
名の由来になっている付属体はまさに雪餅…(^-^)
(緑額桜)
(富士桜)
****************
園内の様子を眺めていただければ♪
確か去年も撮ったかも…ヤマブキ(山吹)
桜の時期は終わっていましたが、咲き残りを撮ることができたものの、
品種名をきちんと確認をしてきませんでした
百花繚乱でした
( 撮影日:2022年4月10日 )
今日と明日の後2回、城山かたくりの里の花たちにお付き合いください
チゴユリ(稚児百合)
今年もチゴユリの群落が見られるのではないかと楽しみに…
昨年と同じ場所で、俯いて小さな花を咲かせていました
タツタソウ(竜田草) メギ科
昨年初めて知った花で、他ではまだ見たことがありません
ネットで検索をしてみたところ
『 古くから春の山野草として親しまれ人気がある植物。
野生のものは中国東北部や朝鮮半島北部に見られ、
主に山地の明るい林床に生える、東アジアの野草 』
とのことでした
タチツボスミレ(立坪菫)
いたるところで咲いていても、あまり気に留めてもらえてないようで…
正直、私もこの1枚しか撮っていませんでした(^^;
シュンラン(春蘭) ラン科
花を塩漬けにしたものを蘭茶にするそうですが、桜茶のようなものでしょうか…
どのような風味がするのか、頂いてみたいです
ジュウニヒトエ(十二単) シソ科
久々に見ることができた花
意外に目立たない場所で群生しており近くで撮ることができなかったので、
足元で咲いていたこの1株を♪
コシノコバイモ(越の小貝母)
まだ開いていなくて残念!
他の花も含め、今年は全般的に開花が遅めのようでした
昨年撮った画像をご覧ください↓
(2021年撮影)
クマガイソウ(熊谷草)
この花もやっと蕾が出たところでした
昨年は同じ時期だったのに、こんなに咲いていました↓
(2021年撮影)ヤマブキソウも花盛りでした
( 撮影日:2022年4月10日 )
木の下で咲き残っていたカタクリの花2輪
キクザキイチゲ(菊咲き一華)
花だけを見ると菊…ですね~
ニリンソウ(二輪草)
鎌倉の山際の空き地や裏高尾でも群生が見られます
キランソウ(金瘡小草)
どこででも見られる野の花ですが…
ウグイスカグラ
アミガサタケ
食べられるキノコです
以前、鎌倉・光則寺に生えていましたが、その後は…見てません
シラネアオイと仲良く咲いているオオバキスミレ
画像があったので、遅ればせながら(^^;
( 撮影日:2022年4月10日 )
今日はちょうど満開・見頃になっていたキバナカタクリをご紹介します。
様々な彩りの中で咲いている淡黄色の花はしっかりと存在を主張していました。
ちょっと枚数が多くなってしまいましたが、楽しんでいただければうれしいです。
黄色い蝶がとまっていました
キバナカタクリをネット検索したら、
『北米原産のユリ科カタクリ属の秋植え球根。
キバナカタクリという固有種はなく、
トゥールネンセや種間交配種の パゴダ などが栽培されています。』と書かれていました。
通称「キバナカタクリ」というという理解で良いのでしょうか
( 撮影日:2022年4月10日 )
ヤマブキソウ(山吹草) ケシ科
花がヤマブキに似ていることから付いた名だそうです
山麓や平地の林下に群生をする多年草で、
かたくりの里でももう少しすると黄色の花でいっぱいになります
撮影をした日は咲き始め…
キバナカタクリやオオバキスミレと競い合って咲いているようでした
ミミガタテンナンショウ
集合写真のように写っているミミガタテンナンショウ、去年も同じ場所に立っていたような♪
あちらこちらを向いている様子が面白い♪
ヒトリシズカ(一人静)
開花時期が過ぎていたので、この一株しか撮ることができませんでした
茎の先に輪生状に4枚の葉が付き、白色で長さ1~3センチの穂状の花序をひとつ立てます
この姿から一人静との名がついたそうです
ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
オオバキスミレ(大葉黄菫)
エンレイソウ(延齢草) シュロソウ科
エチゴルリソウ(越後瑠璃草)
イワウチワ(岩団扇)
アズマシロカネソウ(東白銀草)
トウゴクサバノオと同じキンポウゲ科シロカネソウ属の多年草
秋田県から福井県にかけての日本海側に分布とのこと
直径7ミリほどの花は全開せずに下向きに垂れ下がって咲くので、
今回のしっかりと撮ることができませんでした
フクジュソウの園芸種(?)
ミツバツツジ(三葉躑躅)
見事!です
( 撮影日:2022年4月10日 )
シラネアオイ(白根葵)
キンポウゲ科シラネアオイ属で1属1種の日本固有種だそうです
花は直径7センチほどと大きくとても目立ちます
淡紅紫色の花弁に見えるのはガク片で、花弁はありません
日本海側の雪の多い深山に生えるそうですが…
( 撮影日:2022年4月10日 )
まだ画像の整理ができていなくて…
今日も一枚だけのアップです(^^;
オオバキスミレ(大葉黄菫)
山渓ハンディ図鑑「日本のスミレ」によると
『雪国を代表するスミレ。
カタクリやシラネアオイなどと競うように春の落葉樹林の林床を彩る』
と書いてあります。
自生地は日本海側の雪の多いところに限られ、
太平洋側の市街地近くでは見られないそうです。
かたくりの里では解説通りカタクリやシラネアオイと一緒に咲いています。
この土地を気に入ったのかもしれませんね。
( 撮影日:2022年4月10日 )
今日はJR横浜線・橋本駅からバスと徒歩で行けるかたくりの里に行ってきました。
日本カタクリは終わっていましたが、
黄花カタクリが満開、またミツバツツジなど
色とりどりの花を楽しんできました。
画像の整理がまだできていないので、園内の様子を1枚だけ…
( 撮影日:2022年4月10日 )
明月院の後、北鎌倉の踏切を渡り浄智寺へ…
鐘楼門脇の風情のある枝垂れ桜
お寺の境内にはバイモが似合います
****************
浄智寺からたからの庭への道も風情があり、
2019年の公開された映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の撮影がされました
桜のあとはニリンソウが咲き始めます
北鎌倉駅に向かう途中、白鷺池のソメイヨシノは満開です
( 撮影日:2022年4月3日 )
明月院の桜にもう一日お付き合いください。
ボケとクリスマスローズも咲いていました
バイモ、可愛さは枝垂れ桜に負けていません
楓の新緑も雨に濡れて美しい
竹林にはタチツボスミレが…雨で花は開いてはいませんでしたが
散策路脇のオオアラセイトウ
2日続きの雨、花びらが散ってしまわないと良いのですが、、、
( 撮影日:2022年4月3日 )