Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

ほたる 儚く強い光

2008-06-07 | 想い・雑感
ほとんど何も考えることなく
外で遊びまわっていた幼少の頃が過ぎ
大人に近づくにつれ
また大人になってからも
人は様々なものをその身に 心に
纏うようになる
自分を飾るようになる

自分を大きく よりよく見せるためか
自分自身の弱きところを守るためか
意識せずとも
二重三重に防護服を着るようになる

蛍を見に行った
暮れた小川に沿って
明滅する淡き光

そのひかり自体は儚く見えるが
抑えがたき生への衝動を外に向け爆発させる如き
強いつよい光にも見える

何かを身に纏って輝いているわけではなく
己自身の力で輝いている 生きている

できることなら
だれでもこのように
自分自身を輝かせて生きたいと思うのではないだろうか

心の鎧を脱ぎ捨て
自由に やわらかく ありのままに