Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

インスリン殺人

2010-02-03 | 想い・雑感
先日
ブラック ブック
という映画を
ケーブルテレビで見た

第二次世界大戦終戦前後の
オランダが舞台

その中で
主人公がインスリンによって殺害されそうになったが
チョコレートをたくさん食べて
何とか生き延びた

その頃にはすでに
インスリンを殺人目的で使用していたのであろうことに
驚いた

インスリンは
血糖を下げる
唯一のホルモン
血糖を上げるホルモンと共に働いて
血糖をちょうどいいところにコントロールしてくれる

しかし無闇に体内に入れば
低血糖から死に至る

糖尿病の治療として
インスリンを毎日注射している人の中には
この低血糖から亡くなってしまう方もいる
ちょうどいい量を投与し続けるのは
なかなか難しいことなのだ

そのインスリンを
京大病院に入院していた94歳の患者さんにたいし
誰かが故意に大量投与した可能性があると
ニュースに出ていた

インスリンを殺人に使えるということを知っている人が
きっと昔より増えているでしょうから
犯人を絞るのも
以前より難しいかもしれない
ただそのことを知っていても
インスリンを入手できなければ
使えないわけですけどね

雪道

2010-02-03 | 想い・雑感
積雪のために
少なからざる車が立ち往生しているとき
50Km離れた都市から
ノーマルタイヤの乗用車で
平気な顔してやってきた営業マンがいた

聞くと長く北海道で生活したことがあるそうで
雪道での運転を体が覚えているのだろう

積雪に慣れていない都会の人間は
少しの積雪でも立ち往生

こつは急制動をさける
つまり
急な速度変化や
進行方向変化を避けるということであろう

スリップするのは
アクセル ブレーキ ハンドル
の操作が雪道に対しては
激しすぎるのである

雪道での運転技術は
エコロジカルな運転にもつながるでしょうね

ただ
雪が降れば
運転しないのに限ると思います