Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

立松和平

2010-02-10 | 想い・雑感
朴訥とした 温かみのある語り口調
ニュースステーションの中で
私は初めて立松和平を知った

その彼が亡くなったという
何らかの病を得たうえでの死だろうが
少し早すぎるお迎え出会ったような気がする

報道された死因は「多臓器不全」
死亡診断書には
本当にこれが死因として記載されているのだろうか
もしそうだとすれば
私は不適切だと思う

例えば
癌にかかった人が
最後呼吸状態が悪くなったからといって
呼吸不全を死因とするのは
大元の原因である癌が見えてこない

多臓器不全というのは
何か原因があって
複数の臓器が機能不全となった状態である
いわゆる病名ではない
死因はあくまで
その原因(主因)となったものである必要があると思う

あれ?
死因について書こうと思って
キーボードを打ち始めたわけではないのだが…

そのご冥福を祈り
まだ読んだことが無い彼の著作を
ちょっとのぞいてみようかな

篠沢秀夫さん

2010-02-10 | 想い・雑感
人間は病の詰まった袋
と表現する人もいるように
すべての人は
病を内在している
そしてどんな病がその人の人生に
大きな影響を及ぼすかは
病になるまでわからない

クイズ ダービー
というTBSの看板番組に出ていた
篠沢教授が
筋委縮性側索硬化症という
原因不明の難病にり患していたとのニュースを見た
竹下景子さんや今は亡きはらたいらさんとともに
大活躍の篠沢氏
そのころこのような病に取りつかれるなどという事は
考えもしなかっただろう

長生きすれば
何らかの病を得る
そんな当たり前のことを
改めて思う

また
この件がニュースになったのが
新宿区が同氏への障害者給付を
年齢を理由に断っていたためというのが
また何となくさびしい