抗がん剤治療をしていると
多くの方が高額医療となる
患者及び保険から支払われるそのお金の多くは
製薬会社に行くことになる
今や製薬会社は巨大産業
政治家に影響を与えるだけの資力を蓄えているはず
アメリカの政治に影響を与えるものとして
石油産業などがあげられるが
薬産業もかなり力を持っているのではなかろうか
だからTPPの項目の中に
医薬品の特許が切れるのは
使用国における使用許可が下りてから
などという項目を入れようとする
自国で特許が切れても
TPP加盟国に対しては
薬剤の導入が遅れた年月分
高いままの医薬品を売りつけることができるというわけである
弱者からの搾取である
マレーシアはそれに対し ノー と言った
今の日本でそれぞれの項目に対し
きちっと自国を守る
自国の国民を守る交渉のできる人がいるのだろうかと
ふと不安になる。