※ 不思議写真の一枚。
お写真はマザーテレサ様に招待されインドのマザー施設を訪問された時の恩師。
恩師のお顔がマザーテレサ様のそれと同じようになられています。
~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
厚かましい人がありますね。法事などがありましたら、自分はもう吐くほど飲んで、
食べた上に、さらに残ったご馳走を紙に包んで持って帰るのですが、ああいうのは
ほんとうに嫌なものです。
しかし現実におられます。
子供の分だといって紙にご馳走を包んで帰る人が、私の親戚にもおられました。
私の母親は、「大きくなったら、ああいう真似だけはしないでおくれよ」と、
私たちを躾てくれました。
みっともないからああいう卑しいことはしないでくれと言われた記憶があります。
まあ嫌な人だと思いますけど、これは私にとって尊いお師匠さんです。
私たちに、そんなことをしてはいけないと、
お母さんを通して身を以って教えていただいた先生ですね。
悪い面を見た時は、このようにしてはいけないと思い、
良い面を見せていただいたら、少しでも近づかせていただこう、
少しでも真似をさせていただこうと努力すべきです。
私のところへ来て下さるお一人お一人がお師匠様であり、
私もその中で学ばせていただきます。
万象を含め、動物も植物も鉱物も私たちを生きさせてくれているもの、
つまりエネルギーとして与えられたものですから、常に感謝の心を忘れてはなりません。
食事を戴きます時に、
お茶碗に盛られたご飯の一粒一粒の命を戴く有難さを静かに思ってみて下さい。
有難いもったない気持ちで涙がとめどなく流れます。
有難いなあという感謝の念に包まれた時、私たちは必ず幸せであり、
これは自分自身が喜びを掴む一つの方法でもあるのです。
~ 感謝・合掌 ~