BS松竹東急の短編映画でこんどは white Eye というイスラエル映画を見た。
主人公が、盗まれた自転車を見つけるが、鍵がかかっている。警察に連絡してもらちがあかないので、カギを壊そうとし、そこにそれは俺のだ買ったのだと言う男が現れ、そして思わぬ展開をする。
考え込んでしまう。こういう「考え込む」は実は考え込んでいるのではなくて、ぐるぐる意味のない思いがぐるぐるしているだけだけれど。
カギを壊すのに金を払っても良いと言うのに、盗んだんじゃない買ったんだという今の持ち主に金を出して買うのはいやだというのがわからない、みたいなことを書いている人もいたが、なに言ってるの、誰でもこうだと思う。
結末についても意味がわからないみたいなことを書いている人もいたが、主人公の気持ちは良くわかる。人間ってこういうもんじゃない?
何度も再放送しているようだ。
日本語のタイトルは「白い自転車」なのだ。原題の white Eye の意味がわからない。誰か教えてください。