Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

それでも、春

2011年04月05日 | 波動をあげよう!
それでも、春



心痛むニュースが続いている。

が、それでも、春はやってきた。


風はすこし冷たくても

桜も少しづつ花を開き、

チューリップも背丈を伸ばしながら花を咲かせ始めた。








チャリティーコンサートには
本当の多くの友人たちがさまざまな形でボランティアとして参加してくださるし、


上海万博でお世話になった寅兄さまからは
栄転のメールが届く。


メールを開くとそういう嬉しいニュースも飛び込んで、くる。


やっぱり、春だ。



仕事も、そろそろ忙しくなってきた。


昨日は、NHKラジオ深夜便の録音で
渋谷のNHKスタジオに行ってきた。

放送は

4月18日 午前4時~40分。

誰がそんな朝早くからラジオ聞くという時間帯だが
実はこのNHKラジオ深夜便、
めちゃくちゃ人気のある、ラジオ番組なのだ。

数年前、父が出演した時には
なんと日本全国からお便りとか、お花とかが届いた。


テーマはもちろん、<辛亥革命100周年 孫文と梅屋庄吉>。

ラジオは2本目だけれど、NHKのスタジオは立派で
ちょっと緊張してしまったなぁ。。。


明け方、目を覚ましてしまったら、是非、聴いてくださいっ



そして、来週からは
講演会、テレビ取材、長崎出張。。。

以前の私の仕事のリズムが戻ってくる。










悲しいニュースや不安な情報は
どんどん、どんどん入ってくる。


今日、人出が戻ってきた
日比谷交差点を歩きながら、思った。


どんなことがこれから先も起こるか、わからない。

でも、<今>生きていることは、確かだ。


今、を生ききること。


せっかく、今を生きているのだから

出会った、良いご縁の方々を大切に

しっかり、空を見上げて生きてみよう、と思った。


春の日の、話。




ごめんね、海

2011年04月05日 | Earth(地球の、こと)
ごめんね、海



今日、福島第一原発から汚染水が意図的に海に流された。


放射能汚染のさまざまなニュースをここしばらく
毎日のように見続けてきたけれど

さすがに、今日は涙が出た。

そして、ココロがきしんだ。



私は、海が大好きだ。

海を見ていると元気になるし
海に浮かんでいると生まれ変わる気がする。


海の中にはおどろくほど
色とりどりの美しい生き物が存在している。

かれらがこの汚染された水をどう、感じるだろう。
きっと、息苦しくなるに、違いない。


私たちの命そのものも、海から生まれていることを
私たちは忘れては、いけない。



その母なる海に

人間のエゴと傲慢で汚れた水が流された。


私もその、原発から発するエネルギーで
豊かさを享受した人間の一人だ。


ただただ、海に謝りたい。

ごめんね、海。









停電を心がけるようになって
無駄な電力の使い方をしていたことを
あらためて感じた。


近づくだけで自動にトイレの蓋があく、なんて
実は必要ないと思うし、
流すのだって、手動で充分だと思う。

全部電化製品がやってくれるようになってしまうと
これからの人間は脳みそや筋肉がふにゃふにゃになってしまう。


なんでも、なんでも
便利さを追求したあげく

私たちにとって

何よりも大切な海や、空をとんでもなく汚すことになってしまった。


なんだか、涙が止まらない。。。。





実は先週末、

母の命日が近いので、ひさしぶりに葉山に出かけた。


母のお墓参りをすませた後、
思い出のいっっっぱいある、葉山の音羽の森ホテルに行った。


お天気のせいもあると思うけれど

心なしか、海がよどんで、悲しい色をしていた。

東北の地震で起きた、津波のせいかもしれない。

いつものような、コバルトブルーの美しい色では、無かった。

それがまた、悲しかった。











今は精一杯の力をあわせて、東北の復興と原発事故を最低限に
押さえ込むことが、
政府も、国民も、一番大切なこと。



でも私たちは今回のことを

1000年に一度の想定外の地震と津波、のせいにしてはいけない。

自然と共存するために
わたしたちのあり方をもう一度、見つめなおさなくてはいけない。



海が喜んでその美しい姿を私たちに見せてくれて
私たちもまたその自然の力で癒される時が来るまで

猛省と
努力と
我慢と
自然と調和して生きる智恵をしぼり、

そして、
生きとし生けるものへの感謝の気持ちで


日々を過ごしていこうと、思う。