Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

冬の湯布院~亀の井別荘

2013年01月27日 | 旅館&Hotel
冬の湯布院~亀の井別荘




湯布院は、10月にもドライブで、連れてきていただいた。
その時は、気候が良く、多くの観光客でごったがえしていたけれど
この日は人もまばら。。。
同じ場所とは思えないほど。

実は湯布院の街を整備した本多静六博士は
日比谷公園の生みの親でもあられる。

ので、
湯布院と日比谷公園は兄弟関係。ご縁が深いので、、、、ある。

なんかこのご縁でイベントやりたいなぁ・・・




湯布院であまりに有名な亀の井別荘。




APU訪問の後、
別府かな、と宿を考えていたときに
思い切って
”一人でも宿泊可能ですか?”と問い合わせたら
平日でもあり、
”どうぞ。”とのことだったので、ありがたくお泊りさせていただくことに。









門をくぐると母屋が・・・。


チェックインもお部屋で、ということなので
すぐに
離れの和洋室に向かう。。。


途中、談話室となっている建物を紹介され、
窓に由布岳が映っているでしょう?と。






冬の、平日とあって
にぎわうはずの、宿のまわりも静か。 そしてお部屋はもっと静か。
静寂、という言葉がふさわしい。。。



私のお部屋は七号館。







このスペース、お気に入り。
床暖房も完備。 ここで、庭をぼぉ~っと眺めた。



ベッドルーム。 このお布団・・・何で出来ているのかしら?と思ってしまうほど、
超~気持ち良い。

最近、悩むことが多くて、
眠れない あるいは 夜中とか明け方に必ず目が覚めてしまうのだけれど
この日、
このお布団のおかげで、朝まで眠ることが出来た。




洗面台 


すごく素敵なのが、お部屋についている専用の温泉。



広々としていて、ガラス窓の向こうにはお庭が見えて。。。
お湯は少しぬるめ。。。だからなが~く湯に浸かってカラダとココロを温めた。




大浴場もある、ということで
お散歩がてら、部屋を出た。


まずは先ほどの建物、談話室をのぞいてみた。








クラッシックが流れる温かみのある空間。





離れが点在しているので、
大浴場にたどりつくまでに、道オンチの私は迷子になりそう。。。






あ、見つけた!








亀の井別荘はかなりレトロ。

脱衣所に昔ながらのマッサージチェアがおいてあったり、
黒いダイヤルの電話がそこここに置いてあったり。。。














大浴場の内湯。




贅沢だなぁ。私はいつも、大浴場行っても、だれもいないことが多い。
だから、こんな写真も撮れてしまうわけなのだけれど。




露天風呂はお庭に二つ。



この檜の丸いお風呂は気持ち良かった~。寝そべって、青空を眺めながら。。。







ゆっくりお風呂に入って、外に出るともう日が暮れていた。。。






さて、ここで、亀の井別荘のお料理をご紹介




おつまみ  鯖鮨と味噌チーズ




前菜 煮物とお野菜






ふわふわの茶碗蒸し。 中にユリ根。





お造り 勘八と鯛




地鶏のスープ お椀仕立て  これ、絶品!!





重ね湯葉 





鰆柚庵焼き 蒟蒻田楽




黒毛和牛塩焼き




なまこのお酢の物





手打ちのおそばを一口




ご飯となめこたっぷり、のお味噌汁




洋梨のワイン煮と寒天のデザート



朝は和食と洋食が選べます、ということだったので
洋食をチョイス。。。







コーヒーを飲みながら、考え事をして・・・
思い立ってお手紙を書いていたら
もぉ、チェックアウトの時間。


静かな静かな、冬の湯布院 亀の井別荘。


その静けさと、素朴なお料理と、
明るくて親切な仲居さんと、すこしぬるめの温泉・・・

いつまでも
旅人のココロをつかんで離さない、亀の井別荘を堪能させていただきました。。。