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長崎雲仙 旅亭 半水蘆

2011年08月01日 | 旅館&Hotel
長崎雲仙 旅亭 半水盧





もう10年以上も前になるだろうか。
母が体調の良い頃にホテルオークラが企画した旅行に一人で参加した
九州の旅。


その頃、長崎でも<梅屋庄吉>といっても誰もその存在を知る人もなく、
直系の孫である母も、一観光客としてこの宿を訪れていた。

子育てが忙しかった私が母の一人での旅行参加を心配してこの宿に電話をかけると

“広いのよぉ。。。広すぎてねぇ。。”

と母が言っていた母の声がまだ耳に残っている。








宿の敷地内へはこの大きな門をくぐりぬけて。。。




雲仙に行くならやはり、この宿。
6千坪もの敷地内にたった14棟の客室。 静かな空間に、品の良い調度品。 
美術品がそこかしこにさりげなく配されていて、
まるで皇室の人になったみたいな、気分を味わうことが出来る。
















部屋は1階部分が広い庭をみわたせるお座敷。食事はここでいただく。








目の前には風光明媚な日本庭園






2階部分にはベッドルーム、お風呂(檜風呂 沸かし湯)、居間がゆっくりと。


















洗面所にはアメニティが充実





なんと玄関。
旅館全体のではありません。 私の部屋、福寿草だけの、玄関。。。。












チェックイン後、敷地内の東屋でまずはお抹茶とお菓子をいただく。



広大な庭を散策しながら。。。



















柏餅。






庭に咲くあやめが美しい。





地下で全ての建物が廊下でつながっていて、温泉へは雨に濡れることもなく
廊下を伝っていくことが出来る。
広い敷地には<東の湯><西の湯>2箇所。 西の湯は現在、貸切専用となっている。
すすめられて、午後5時からは贅沢にもこの<西の湯>を1時間30分も貸切。
ほんのり硫黄の香りの温泉に身をゆだねる。





<東の湯>内風呂





<東の湯>露天風呂




<西の湯>内風呂





<西の湯>露天風呂






汗で失ったミネラル補給の塩と水が脱衣所に用意されている




季節の花が館内あちらこちらに生けてある

これら1輪1輪をゆっくり楽しむ。。。













本館には書斎もあり、好きな本を選んで楽しむことも。。。



私はしばらく更新できてなかったブログを一気に書き上げようとしたが
なんと電波届かず。。。


この前の天草<五足の靴>も、ここ雲仙<半水盧>も最高級の宿だけれど
インターネット回線が無いばかりか、ワイヤレスランも使えない。


こういうところで、PCを開いてはいけないんだな。
毎日の自分を忘れるために、ここまで来てるんだ。



というわけで開き直って、湯三昧とすることに。。。



ここの温泉、お肌にとってもいい!
驚くくらい、つやつやぴかぴか。。。女度アップ(笑)









ご先祖さまのおかげで、長崎に度々足を運ぶ機会を沢山いただいている。


感謝しながら、これから秋にむけての怒涛の日々に向かって気持ちを引き締める。
どこまで出来るかわからないけれど
たぶん。。。。曽祖父 梅屋庄吉がココロ残りであったであろう

・ 孫文先生と日本人たちの関わりの深さをいきいきと描いた映画をつくること
・ 生まれ故郷 長崎に対する恩返し


このふたつ。(それ以上のことになることもあるようだけれど)
やり遂げるぞ。


時にはこうした素敵な宿で
思いっきり自分にエネルギーをチャージしながら。。。







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