Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

半水蘆の、お献立

2011年08月01日 | 旅館&Hotel
半水盧の、お献立


2階建ての部屋の1階部分が広いお座敷になっていて、食事はここでいただく。







美しい季節の花、あやめとあじさいが床の間に生けてある。
この2つの花はシンプルに生けてこそ、美しい。







テレビなどは無し。 目の前にはガラス越しに新緑が雨に濡れた美しい庭が広がる。
この景色を眺めながら、一品一品運ばれてくる海の幸、山の幸を感謝していただく。


湯上りは、お約束のビール。
グラスも冷えたものが出てくる。さすが。






食前酒も美味しかった。大吟醸に菖蒲の葉が刻まれたものがはいった季節のお酒。






向附  太刀烏賊 塩ポン酢ゼリー、胡麻とともに。
この塩ポン酢ゼリー、不思議な味でお酒がすすむ。。。。






宿からのサービス!ということで、鯛の塩釜焼き。 ポンっと割って
ほくほくの鯛の身をいただく。 お正月でもないのに贅沢。。。
温泉卵とともに。






牡丹鱧 ジュンサイ 花柚子 五月豆






お造りは
石鯛  車えび  鰹燻し  にんにくの効いた特製ポン酢とともに







箸休めには黒胡麻のそうめんが大きなトマトに入って。。。










美しいあやめをあしらった八寸。





焼き物は煙に包まれて。 
鮎並黄金焼き。 長崎牛。 ハトシ。






焚き合わせは信田巻き。筍。小芋。一寸豆。 
蓋をあけると、木の芽の香りが。。。
子どものころ、
庭に植えてあった木から、母に頼まれて木の芽を摘んだことを思い出す。
母の味。





太刀魚の昆布〆とミニアスパラ たくさんの、茗荷とともに。





めずらしい、カレー鍋。お腹いっぱいなのにご飯、すすんでしまう。。。



デザート。



お部屋にお夜食用の<おにぎり>が置いてあったけれど
さすがにお腹いっぱいでいただけず。。。。


翌朝。



宿の良し悪し、人によってさまざまな点で評価されると思うけれど
私は、
朝起きたてに部屋に運ばれる<小梅>があるか、無いか。


半水慮、さすがに私が朝風呂にいっている間に
机の上に置いておいてくださいましたよ!






朝食は思ったよりシンプル。ごく普通の旅館の朝ごはん。




五島うどんも!美味。




でもこれが案外ありがたかった。
前日、ご馳走を沢山いただいたのでこのあっさりとした朝ごはんの献立で
もたれた胃に負担増することはなかった。

これだけの高級宿だと、ベテラン客室係がきびきびとお料理を運ぶイメージだったが
ここ、半水盧では若いスタッフがお料理を運んできてくださる。
きさくなおしゃべりも多く、楽しい食事の時間となった。


これは新しい旅館の<ホスピタリティ>の形かもしれない、と思った。


構えや施設、すべてにおいて最高級だが
会話を交わすスタッフは気取りや緊張感の無い、
リラックス出来るスタッフ。。。





私のお部屋を担当してくださった
池田さん、とチェックアウト時に記念撮影。




かなりデブデブ。。。
東京に帰ったら、玄米おにぎりでしばらくダイエットしなきゃ。


半水盧の、五月 初夏のお献立。


最新の画像もっと見る