YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ミントの季節がやってきた!

2022-05-11 06:00:00 | ハーブ・アロマ



この季節、庭のハーブが繁ってきます。
我が家に植えてあるのは手間要らずなミントとタイム、そしてオレガノ。


タイム

花が咲いてしまうと香りが落ちるので、花が咲く前に剪定がてら収穫するのがおすすめ。というわけで、花期の早いタイムはすでに収穫終了。

今の旬はミントです。



フレッシュな葉を使ってミントティーもいいですが、最近のお気に入りはミントシロップ。



【材料】
ミントの葉      60g
グラニュー糖  200g
水                     400ml
(写真は1/3の量)

最初に砂糖と水を沸騰させ、完全に溶けたら火を止めて、ミントの葉を入れて10分蒸らす。

作り方はいたって簡単!!



あっと言う間に清涼感溢れるミントシロップの出来上がり。紅茶に入れても、水や炭酸で割っても、いろんなバリエーションで楽しめます。



ジンと炭酸でモヒートも最高!

ミントもいろいろありますが、ペパーミントで作るのがいちばん香りがいいと思います。

一方、スペアミントは「フルーツミントサラダ」におすすめ。



カットフルーツにミントの生葉の千切り、ラム酒大さじ3、グラニュー糖大さじ2を混ぜ合わせ、しばらく冷蔵庫で冷やします。味がしみて、甘くて爽やかな、おいしいサラダの出来上がり。ちょっとすっぱめでお安いフルーツも大変身♪

ミントは半日陰でも問題なく育つので、我が家では重宝しています。



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安眠できます!バケツで足湯!!

2021-02-12 07:00:00 | ハーブ・アロマ


昨日は、集中してPCに向かっていたら、いつのまにかエアコンも切れていて(自分でタイマーセットしたのですが)、体がすっかり冷えてしまいました。

もうお風呂も入った後でしたので、久々に足湯。

バケツに少し熱めのお湯を入れ、好きなアロマオイルを数滴。良い香りが充満します。実は最初、今お気に入りのローズマリーチンキとも入れてみたのですが、あまり香りが広がらず、アロマオイルも追加しました。残念。



バケツの中に足を入れたら、バケツごと毛布やブランケットなどで覆ってしまいましょう。

10分もすると体全体じんわりと温まってきます。時々布をもちあげると、ふわっとアロマの香りが…♪

足湯をするとき、忘れてはいけないのが、最後に足を拭くタオルです。バケツの下にバスマットを敷いておくのもおすすめ。

お湯が覚めたら、足を拭いてバケツを片付け、ベッドへGO。

足のポカポカが長時間持続して、安眠できます。



足湯中は、部屋を少し暗くして、ヒーリングミュージックなんかを流してみたり…。おうちでサロンな気分を味わうのも◎。

わたしはAmazon musicを愛用。

バケツで足湯、まだ試されたことがない方は百聞は一見にしかず!ぜひ試してみてください。準備から片付けまで、15分ほどで効果あります!!







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ようこそハーブチンキの世界へ〜魔女修行始めました〜

2021-02-10 13:01:00 | ハーブ・アロマ


この瓶の中には、左からローズマリーの葉、月桃の葉、薔薇の花びら、柚子の種で作ったハーブチンキが入っています。

ハーブチンキというのはハーブの成分をエタノール、またはエタノールと精製水の混合液に浸して作られた液状の製剤のこと。ハーブ以外にも生薬を混ぜたものはすべてチンキ。例えば唐辛子チンキとか、阿片チンキとか、何を混ぜるかによって呼び方が変わるようです。


聞き慣れない「チンキ」という言葉は、オランダ語の「ティンクチャー」が語源のようです。

オランダといえば、鎖国していた時代に日本に影響を与えた国。蘭方医学の伝来と関係があるのかなと調べたところ、それっぽい記事がたくさんあり、目下読み漁ってます。おもしろい!

まあ、日本で言えば薬用酒ってことになるんですかね。どこの国でも太古から植物療法ってありますし…。これまであまり興味がなかったんですが、なんだかいろいろと面白そうな世界。

アルコールはお湯や水では抽出できない脂溶性の成分も取り出すことができるんだとか。

しかも濃度によって、取り出せる成分に差が出るというのがおもしろい。

上の写真はウォッカ(アルコール度数40%)にローズマリーを浸けたもの。

下の写真は同じくローズマリーを無水エタノール(アルコール度数99.5%)に浸けたもの。



この緑色がウルソール酸ていうわけではないんだろうけど、見た目だけでもこんなに違うというのはとてもおもしろいなと思います。

確かに何かの成分が出ているんだろうなぁ…。


で、このチンキ、精製水やグリセリンと混ぜて化粧水にしたり、キャリアオイル(植物性オイル)と混ぜてクリームにしたり、ワセリンと混ぜて軟膏にしたり…

他にも飲み物に垂らすとか、水と混ぜてマウスウォッシュにするとか、入浴剤やルームスプレーにするとか、とにかく用途はいろいろ。植物の持つパワーを生活に取り入れることができるのです。

使用する植物の成分によって、取り出すための基剤を変えたり、適した使用方法を選んだり、いろいろと奥が深そうなチンキの世界。

とりあえず、柚子の種をつけてみたり、


香りの良いはまみらい様(薔薇)の花びらをつけてみたり…。


なかなか良さそうなのが、何年か前に植えた月桃。



期待していた花をつけることなく、たまにお茶にするくらいで出番の少ない月桃。この葉っぱが、とても良い香りのチンキになりました。しかもアンチエイジングや美肌効果があるんだとか…。

他にもドクダミなんかも試してみたい!!

そんなわけで、まずは形から。チンキを保存する遮光瓶やら軟膏を入れるアルミ缶やらを早速購入。通販の便利さたまりませんね。



15g用が10個セットでら800円くらい
もう少し小さくてもよかったなぁ


4本セットで1000円くらい
満足♪

おまけですが冒頭の写真のラベルも最近購入したテプラで作りました。


今は手のひらサイズでスマホアプリで操作できるテプラがあるのですね!!
これは便利です。

………

話がそれましたが、チンキの世界。
植物の有用成分を利用することに長けた女性を最近(?)は尊敬を込めて「魔女」なんて呼ぶようです。確かに魔女が使う秘薬っていうのは、こうやってできているのかもしれないですよね。

「魔女 ハーブ」で検索をかけると、眉唾な記事から、興味深い記事までかなりの数が引っかかります。よかったらお試しあれ!一緒に修行に励みましょう。






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クロモジ香るアロマペンダント

2021-01-23 07:24:00 | ハーブ・アロマ



買い物のついでに見つけた素敵な品♪
クロモジの枝で作られたアロマペンダント。小さなボトルには木に直接溝がつけられ、開閉できるようになっています。



これ、なんと八幡平にある電子機器メーカーの新事業「アロマ部門」による商品とのこと。

この小さなボトルには、精密機械屋さんの技術が詰まっているのです!!

ボトルの中には脱脂綿が入っていて、そこにアロマオイルを垂らして使います。




せっかくなのでクロモジのエッセンシャルオイルも一緒に購入。

。トップスの下に見えないようにつけているのですが、時々ふわっと香る爽やかな香りに癒されます。ペンダント自体、とても軽くて、首にかけていてもまったく負担がありません。



クロモジはクスノキ科の香木で、枝で作った楊枝は高級品です。それくらいよい香りなのです。葉っぱをお茶にしても良い香りです。

随分前に黒姫の森から摘んできたクロモジで作ったお茶↓



見た目にも美しい爽やかなグリーンのお茶。

クロモジは神奈川県内でも山地や丘陵に普通に見られる種とのことですが、我が家の周りでは未だ見たことがありません。見落としているだけなのか…。

とりあえず、このアロマボトルのおかげでクロモジの香りを感じられてハッピーな気分です!!

気になる方は通販もあるようです。



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ローズマリーで化粧水〜お試し編〜

2021-01-14 07:00:00 | ハーブ・アロマ



空気の乾燥が厳しい今日この頃。ついについに、化粧水作りに手を出してしまいました。

ブログのネタにはしていなかったのですが昨年の初夏、ローズマリーを40度のウォッカに漬け込みました。



以前、旅先でモミの枝で作ったことがあり、真似をしてみました。

半年後には茶色く(奥の瓶)なりました。


これをスプレーすると、ローズマリーのいい香りが部屋に広がります(薄めて使う方がいいみたいです)。

作る際にいろいろ調べてみると、この茶色い液体はどうやらチンキとかティンクチャーと呼ばれるものらしいことが分かりました。

チンキっていうのは植物(主にハーブ)の成分をアルコールに抽出させたものを言うそうです。水溶性の成分も油溶性の成分も抽出できる上、手間もかからない優れもの。昔から薬としても利用されてきたようです。

このチンキは化粧水やヘアトニック、軟膏やクリーム、足湯や入浴剤、飲み物やうがい薬などなど、とにかく多様に使えるとのこと。

ちなみにローズマリーにはアンチエイジングの効果で知られるウルソール酸なるものが入っていて、とりわけ軟膏が有名なようです。

ただし、その成分を十分に抽出するためには、高濃度のアルコールが必要なので、今回作ったものにはそのような効果は期待できそうにありません。

でも、だからといってチンキはチンキ。とりあえずお試しで化粧水と軟膏を作ってみることに。だって、このところお肌の乾燥が著しくて…(T_T)



化粧水を作るのはものすごく簡単。
100ml作るのには

精製水90ml
好きなチンキ剤5ml
グリセリン5ml

を入れて混ぜるだけ
容器は煮沸消毒かアルコール消毒とのことでしたが、面倒なんで500mlの精製水のボトルから50mlを計りとり、チンキとグリセリンを25mlずつ入れました。多分分量も適当で問題なし(笑)

冷暗所保管で2週間で使い切れってことですから顔にも手にも足にもがんがん使っています。元手はウォッカ代を入れても200円程度?

で、これがいいかも♪

チンキの効果は定かでないですが、普段お手入れしていなかった肌は一気に潤いました(笑)

手荒れや湿疹も軽減されている気がします。

ちにみに。最初に取り出した50mlの精製水はスプレボトルに入れてチンキを足してルームスプレーにしました。いい香り〜。


そして、もう一つ作ったのが軟膏。
クリームは肌に浸透するものをいい、軟膏は皮膚の表面にとどまるものらしいです。



こちらは湯煎で白色ワセリンを溶かした中にチンキを投入。容器は100均の小さな陶器製カップを使いました。

で、あとはアルコールが飛ぶまでひたすらかき回します。



泡が消えて、分離しなくなったら完成ってことなのですが、1時間経ってもいっこうに消える気配も分離が収まる気配もありません。


1時間半経ったところで、きっと何かが違うんだろうと断念(^^;;
15分くらいでできる物らしいし…。

瓶に移し、とりあえず完成
こちらは長く使えるようです。



本来ローズマリー軟膏というと美しい緑色をしていますが、まあこれはこれでいいでしょう。

分離してますけどね。
瓶を裏返したところ(笑)↓



次はエタノールで抽出した緑色のローズマリーチンキで美しい軟膏を作りたい!!!

とりあえず、冬の保湿に役立っています。
単にグリセリンとワセリンの効果かもしれませんが、不純物は0だし、手作りしたことで使う気が出るところ(日頃つい面倒なもので…)がgoodです。

そういえば、初夏に薔薇のリキュールも作ったけれど、あれだってウォッカに漬けたんだからチンキでは…
てことは、バラの化粧水も作れるのでは…

過去記事で確認したら砂糖も入れてました(^^;;


残念。

で、早速ドライにしてあった「はまみらい」の花びらを瓶に詰めて、ウォッカを注いでみましたよ。


1ヶ月くらいで仕上がるはず。

ドライにしてからだいぶ時間が経っているからどうなるかな…
楽しみ、楽しみ♪





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