12月21日〜25日(2024年)
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☀️横浜の日の出は6:47頃
🌙横浜の日の入りは16:34頃
今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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冬至初候「乃東生」
乃東(だいとう)とはウツボグサの古名。
6〜8月に花を咲かせ、真夏の日差しに照らされ急に茶色く枯れることから「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれています。
この、一見すると地味な植物(失礼かな?)が、冬至だけでなく、夏至の初候を飾る代名詞として使われています。
冬至初候→乃東生
夏至初候→乃東枯
「生まれる」と「枯れる」。セットで名付けられた七十二候になります。
ウツボグサは、冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れてしまうとのこと。それで選ばれたということになりそうです。
ウツボグサの花の写真はいくつか持っていますが、実際に冬に芽を展開している姿はこの目で見たことがありません。一度自分で確認したいものですが、見つけられるとものなのか?
さて、この季節に「芽」といえば、春を待つ木々の冬芽。葉っぱの落ちた跡(葉痕)とセットで観察するのが楽しいです。
道管の跡が顔のように見えたり、それにともなって休眠中の冬芽が帽子や角に見えたり…
動植物の活動が少なくなってくる季節ですが、クリスマスやお正月といったイベントで切り花を購入する機会が増すことも
そんな植物をじっくり観察してみると意外と面白かったり…
特にナギイカダ(ルスカス)の生態には驚かされました。
今日もいい日になりますように!