ガマの穂が、いい感じに水際を、飾っています。もう少しすると、フランクフルトソーセージのような実が裂け、白い穂綿となって、飛びたっていくことでしょう。
因幡の白兎では、傷を直す薬として登場しますが、薬用効果があるのは、花粉であります。唱歌の「大黒様」の歌詞に「ガマの穂綿にくるまって」という歌詞があり、誤解が生じているようです。実際の穂綿は、ちいさいけれど、硬くて尖った種をつけていて、そんなものにくるまったら、傷は悪化してしまうに違いありません。
今年は、花粉の写真を撮りたかったのですか、気づいたら、すでに花は終わっていました(^^;;
しかし、ここで新たに興味深い情報を得ました。
ガマの穂は、昔蚊取り線香として使われていたというのです。殺虫成分があるわけではなく、どうやら煙で、燻り出して、追い払うという攻撃のようです。
使い方は、簡単。乾燥させて火をつける。ただし、よい子の皆さんは、安全に気をつけて、お家の人と試してくださいね。
もちろん、わたしも、やってみたい
(((o(*゜▽゜*)o)))
近いうちに、ガマの穂を入手してきたいと思います!