桧枝岐村の名物といえばお蕎麦。尾瀬から下山し、まずは温泉で汗を流し、その足でお蕎麦屋へ。
至福~~~(≧∇≦)
桧枝岐の隠れたそば料理「はっとう」。そばをひし形に成形して湯がいたものに、この地で採れる「じゅうねん(えごま)」と砂糖をまぶした逸品。
その昔、あまりのおいしさに一般庶民は食べることが「ご法度」にされたことから「はっとう」という名がついたと言われています。
↑近くの山で採れたと思われる「きのこの梅酢漬け?」。食べたことのない味でした。
次のバスまでの待ち時間を利用し桧枝岐観光。
村に受け継がれる伝統芸能「桧枝岐歌舞伎」の舞台。そこへ続く道には、縁切り・縁結びの神様「ばんば様」が祀られています。
錆びたはさみは永遠に切れない縁をつなぎ、ピカピカのはさみは悪縁を断つといわれています。供えられたたくさんのはさみには強い念がこもっていそうで、怖いです((((;゜Д゜)))))))
頭に乗せたお椀は、願いをより強固に叶えてくれるおまじないとか…。
水芭蕉から流れ出す温泉の湯でほっこりと手をあたため、村の生協をひとめぐり
インパクトのある表示札(笑)
豪雪と貧困に苦しんだ村の歴史には「子減らし」という悲しい因習も。儚く命を終えた稚児の霊を祀る「六地蔵」。
役場の横に郷土資料館があったなんて初めて知りました。こじんまりとしていますが、昔の生活用具や周囲の環境、桧枝岐歌舞伎などについて充実した展示がされていました。
この日の宿は湯野上温泉。会津高原尾瀬口から、会津鉄道でさらに奥へと向かいます。車窓から眺める夕陽。
温泉駅に着いた頃には日もすっかり暮れていました
古民家をそのまま使った民宿。囲炉裏があるっていうだけで、気分は昔話。
山の幸をふんだんにつかった素朴なお料理。
到着して温泉、寝る前に温泉、朝起きて温泉…
なんて贅沢!!!
ここから少し足をのばしたところに「大内宿」があるのですが、都合により朝食後に帰途へ。台風も近づいてきているしね…。
街道のすぐ横には渓谷が…
まるで竜のように伸びる雲
乗り込んだ列車はどうやらイベント列車のようで、特産品の車内販売と観光PRがはじまりました。
最後まで、ほっこりと楽しませえもらった今回の尾瀬ツアー。企画してくださった方、そしてともに旅した懐かしのメンバーに心から感謝です。
今朝は自然観察抜きの旅行記になっちゃいましたね。すみません。これからどんぐり拾いへでかけるので、明日はその報告ができそうです。
行ってきま~す(^O^)/
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