今回のお散歩のメインスポット「九年庵」。なかなか九州に足を伸ばすことのないわたしには、全く馴染みのない場所でしたが、ここは国の名勝、有名な紅葉スポット。
明治時代、佐賀市の大実業家、伊丹弥太郎氏が巨額な経費と多年の歳月を費やして完成させた茶室なんだそうです。見事な庭園が完成するまでに九年もの月日を費やしたことから「九年庵」と名付けられたとか。
普段は一般公開していないのですが、紅葉と新緑の時期の短い期間だけ、こうして一般公開されるのです。
なので押し寄せる観光客の数も膨大
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
整理券を受け取るまでに、15分。自分の番が呼ばれるまでに1時間(この時間に水車を見に行きました)。そして、さらにそこから行列になって進むこと40分…(普通に歩いたら5分くらい?)
もっとも、入り口にはイベント会場が設置され、フードコートや特産品売り場が並んでいたし、九年庵までの道のりもいろんなテントがならんでいて、退屈する間はなかったけど…。
中でも気になるのは、自然素材のお店!このあたりは、クリークが多く、ハスやヒシがたくさんあるんだそうです。
そのハスの実や、山で取れる木の実なんかを炭にした「お花墨」のお店もありました。かごにもったり、焼き板に飾り付けたりしていて素敵な雰囲気。今度「お花炭」作りにも挑戦してみようかなぁ…なんて、思ったり…。
いよいよ到着した九年庵の中もこの通り…
いやいや、すごいもんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
これだけの労を押しても、見に行ってよかったと思える素晴らしい紅葉。そして、九年庵のとなりにある仁比山神社周辺も、なかなかの紅葉スポット。
木の根っこがカメみたいだったので落書きしちゃいました(笑)
かめまるは元気かなぁ…。
この神社の裏側には、「金剛水」と名付けられたありがたい清水がわいています。よくわからないけど、猿の頭にその水をかけて願い事をすると願い事が叶うらしいのです。
でも、その説明の看板を後から読んだわたしたち(¬_¬)
見よう見まねで水はかけたけど、願い事なんて唱えてないぞ…。
もっとも、欲深い心からは願い事が垂れ流されていたかもしれませんけど(笑)
「宝くじあ~た~れ~っ!!!」
そして、帰り道もまだまだものすごい行列。
日当たりの良い草むらでは、ホトケノザとナズナが気持ちよさそうに咲いてましたよ。
あ、そうそうお酒の神様にもご挨拶してきました。
これから忘年会のシーズンですが、皆様、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください(*^_^*)
というわけで、後編へ続くー!!
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