冷たい雨が降り続いた昨日、街の木々は残り少なくなってきた葉っぱを大量に落とし、灰色の風景に彩りを添えていました。
さて、本日は九州散歩((後編)の前に、神埼で出会った植物界の美男と姥のお話です。
美男葛(ビナンカズラ)の真っ赤な実。標準和名はサネカズラ。
その昔、蔓から取れる粘り気のある液体を男性の整髪料に使ったことから「美男葛」と呼ばれるようになったとか…。今や男性もエステサロンやら、ネイルサロンに通う時代ですが、昔もどうして、おしゃれに気を使っていたんですね。
葉っぱはこんな感じ。
そして、こちらは姥目樫(ウバメガシ)↓
お尻のところがすごく細くなっているのが特徴的。キューティー◯ニーのオープニング曲が頭をよぎります…
でも、名前は姥目樫(笑)
語源ははっきりしないのですが、新芽の赤を老婆(姥)の赤く濁った目になぞらえたという説があるようです。ひどい話です。ウバメガシは、備長炭の原料にもなる優れた木なのに…。
ちなみに、どちらも九州だから見られるという植物ではなく、横浜にもある植物です。
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