どんぐり拾いが楽しい季節ですが、去年から試してみたいことが一つ。それはどんぐりを茹でるといい」という定説が本当なのかということです。
今までは、どんぐり虫を中に閉じ込めあるのが嫌で、茹でずにニスを塗って乾燥を防いでいたのですが、どうも問題は乾燥ではなく、どんぐりが成長を続けていることにあるのだと知ったのが去年のシーズン終わり。
そこで、今年は比較実験をしてみました。
右がニス、真ん中が茹でたの、左がそのままです。
で、3日後がこちら↓
すでにそのままのものは、乾燥して色があせてきているようです。そして、いちばん色が綺麗なものは真ん中の茹でたやつ。
そんなわけで、先日北海道で拾ってきたどんぐりたちも茹でてみることにしました。
トチとかミズナラとか、ザクザク落ちていたんで、たくさんいただいてきてしまいました。ミズナラは大きくて素敵なんですが、すぐに芽が出てきてしまうという欠点があります(あくまでこちらの都合の話)。これだけあるとニスを塗るのは手間なので、虫のことはこの際意識の外に飛ばし、ひたすら茹でます。
ちなみに、どんぐりを茹でる鍋は花びら染め用に100均で買ったやつです。その時鍋がなかったので持ち手付きのボウルだけど。
茹でた後はしっかり乾かさないとカビが生えてしまうので、風通しの良いザルにあけます。
ツヤピカ!
これは具合がいいかなと、どんぐり用の洗いカゴとザルのセットをまたまた100均で新たに購入。道具が揃っていると作業もさくさく進みます。
他にも拾ってきたものはトレーやカゴに入れて乾燥中。トレーもいくつかあると、何かと便利。作業中にも大活躍。
茹でて良い点は保存の問題だけでなく、柔らかくなって加工がしやすいということ。今まで苦労していた穴あけはなんだったのかってくらいするすると穴があきます!!
硬いトチの実にも簡単に針金が通るので、どんぐりとトチの実のリースを作ってみました。お手本は小樽の宿に飾ってあったコレなんですが、もうひと工夫した方がお手本のような可愛いリースになりそうです。
というわけで、どんぐりは茹でると長持ちし、細工がしやすくなるということがよく分かりました。続いてはどれくらい茹でるか、それとも蒸すか、加熱の仕方も研究したいと思います。とりあえず今回は沸騰して1分くらいで火を止めお湯を切って、温かいうちに乾燥させました。
また、別の方法でも試してみようかと思います。
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